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2020年8月26日

12210:「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由:記事紹介

清澤のコメント:このところユーチューブにおける発信の規制が厳しくなっているらしい。WHOや政府が言うことと違う内容を発信すると番組削除されたり、アカウントBANされることもあるそうだ。武田邦彦氏や神王亮氏もピリピリしているのが感じられる。一方で問題視されているのが「迷惑系YouTuber」である。何か?何が問題なのかを解説した東洋経済の記事を抄出してみよう。

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山口県知事も激怒「へずまりゅう」とは何者か

高橋 暁子 : ITジャーナリスト 2020/07/18

迷惑系YouTuberとは、迷惑行為を繰り返すYouTuber。7月11日、スーパーで魚の切り身を盗んで逮捕されたYouTuber「へずまりゅう」が代表例だ。迷惑系YouTuberは忌み嫌われることが多いが、なぜ次々と現れるのだろうか。

「へずまりゅう」とは何者か?

2020年7月、愛知県警は、YouTuberのへずまりゅうが5月に愛知県内のスーパーマーケットで魚の切り身を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕。

へずまりゅうは会計前の魚の切り身を店内で食べ、空となった容器をレジに持っていき、「すいません食べてしまいました。腹減ってて」と会計を行う動画を撮影。「店の商品、会計前に食ってやったぜー」というタイトルで投稿していた。後日、動画を発見した店の店長が県警に相談し、逮捕に至った。

へずまりゅうは「凸待ち」文化をYouTubeに持ち込むことを思いついた。凸待ちとは、先方からの突撃を待つことを指す「突撃待ち」から生まれた言葉だ。その後、はじめしゃちょー、ラファエル、ねおなどの著名YouTuberに次々とコラボを迫る嫌がらせ行為を行っていた。

へずまりゅうは、「知名度を上げたい、人気者になりたい、お金もほしい」という発言を繰り返している。著名YouTuberに次々と突撃をして大手YouTuber事務所から弁護士経由で警告を受け、訴訟問題も抱えていたようだ。

あまりの傍若無人ぶりに山口県知事も憤慨

6月には、首里城公園に設置された焼失した首里城正殿の復興を願う応援メッセージの寄せ書きの上から落書きをする動画を投稿したりもしている。投稿した動画の大半は低評価となったものの、チャンネル登録者数は急増した。

逮捕後、へずまりゅうのメインのYouTubeチャンネルは、アカウント停止処分となった。

7月17日の朝日新聞の報道によると、新型コロナウイルスに感染しながらマスクもせずに観光地や飲食店に立ち寄り、SNSで行動を発信して人を集め、接触した男女などにコロナを感染させたという。

このような動画は、人騒がせなことをして動画の再生数を増やし、有名になったり、お金を儲けたりしたいと考えて投稿されていることが多い。

彼らが「迷惑動画」を投稿し続ける理由

YouTuberの世界はレッドオーシャンであり、ただ投稿しただけではまず動画を見てもらえない。そもそもYouTubeは発信するコンテンツがなければいけないが、そのようなものがない人も多い。そこで、安易に投稿できる迷惑系に飛びつくYouTuberが現れる。迷惑系動画であれば炎上し、それによって容易に注目が集まるためだ。

最近増えている「不謹慎系YouTuber」は、話題となっている事件の犯人や亡くなった人の家族を自称する動画を投稿するYouTuberを指す。アフィリエイト収入目的に急激に検索数が増えた話題を取り上げる、トレンドブログの動画版とも言うべきものだ。不謹慎系動画も、発信するものがなくても投稿でき、簡単に注目してもらえる点は同様だ。

YouTube側も黙ってみているわけではない。YouTubeの広告ガイドラインでは、「炎上を招く、他者を侮辱するコンテンツ」「個人もしくはグループに対する嫌がらせ、威嚇、いじめに当たるコンテンツ」は不適切とされ、広告が掲載されなくなる。

規約違反で通報制度、広告の無効化、3度の違反警告でチャンネル停止と対策は講じている。しかし、元々注目されていなかったYouTuberには、このような処分は特に困るものではない。迷惑行為や他人を貶めるような動画を投稿することは、社会的に許されることではない。

「有名になりたいから」

「やっぱり有名人にからむとフォロワーが増えるんだと思った。炎上して有名になる人も多いし、もっと本格的に炎上してもいいかなと思うことはある」

投稿した動画は、他人に保存されるなどして残り、事件を起こしたり他人に迷惑をかけたりした事実も残り続ける。目先の自分の欲望に振り回されるのでなく、周囲に迷惑をかけずに周囲に認められる道を探してほしい。

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Categorised in: Youtube