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2017年3月31日

8725:目に出る症状なのに眼科はダメ!脳梗塞をも招く「黒内障」とは?:記事紹介

20170331_asagei_kokunaisyou-250x250目に出る症状なのに眼科はダメ!脳梗塞をも招く「黒内障」とは?

清澤のコメント:一過性黒内障の記事が出ていました。まずはこのブログの過去の記事2つです。「黒内障」という診断名は普通は単独では使われず、通常は「一過性黒内障」と呼ばれます。

1)の記事は辞書の一節で、2)はそれよりもやや詳しい記事です。詳しくは元の記事に飛んでご覧ください。3)そのあとに、今日のネットで見た「朝芸」の記事の前半部分を引用しました。(その続き部分は東洋医学の内容で、私は推奨しませんので、失礼ですが私のブログでは省略とします。)

1)一過性黒内障:今日の眼疾患治療指針第3版、p653-54、医学書院、2016年10月15日発行、清澤源弘 担当部分です:
【概念】 一過性に片眼の視力が減退し,数秒から数分で回復するものを一過性黒内障と呼ぶ.【病態】 不整脈があり,持続的に血栓が心臓から眼内や視神経に飛び,一過性の虚血を発症させている場合と,内外頸動脈の分岐部付近にアテロームができ,そこから血栓が飛ぶ場合とがある.⇒記事全文 https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54680757.html

2)2362 眼科を訪れる一過性視力低下(一過性黒内障)、一過性脳虚血発作について

数分間だけ片方の眼の視力が下がり、そのあと回復して、視野の欠損さえも残さない。そんな症状を眼科では一過性視力低下とか一過性黒内障と呼びます。英語ではAmaurosis Fugaxアマユローシス・フューガクスです。⇒この記事へ https://www.kiyosawa.or.jp/archives/52313049.html

3)  ---今日のネット記事から http://www.asagei.com/excerpt/78203---
 『一時的に片目が見えなくなったり真っ暗になるなどの視力障害が起きる「黒内障」という病がある。ほとんどが一過性でまもなく正常に戻るため放置されがちだが、脳梗塞を発症する危険をはらんでいるというから、実はとても怖いのだ。

 広告代理店に勤務するA氏に、仕事帰りの酒場で異変が起きた。最初は左眼が張り付くような違和感をおぼえる。その感じが続くので、眼鏡を外して眼を拭こうとして、左眼に視力がなくなっていることに気づき、愕然とする。しかし、10分ほどで何事もなかったかのように元に戻った。翌日、訪れた医院で下された結果が、黒内障だった。高橋クリニックの高橋明院長が言う。

「生活習慣病などの原因で動脈硬化が進行し、頸動脈の分岐付近が細くなったり、脂肪やコレステロールがたまったりで脳への血流が減少する。あるいは血の塊が脳のほうへ飛んでいき、目に栄養を運ぶ血管の流れが悪くなることによって起こります」

 白内障や緑内障はよく聞くが、黒内障はあまり耳慣れない病名である。年齢を問わず多く起こるというが、前述のとおり、一過性で症状がすぐ消えるのが、かえってやっかいなのだ。

 さらに、一過性黒内障は白内障や緑内障とは違って、目の疾患ではないという。実はこれは、一過性脳虚血発作(TIA)に分類される症状であり、脳梗塞の発症を防ぐことを目的に、抗血小板剤や抗凝固剤の内服治療が行われている。つまり、受診すべきは眼科ではなく脳神経科になる。

:以下略(谷川渓)』

Categorised in: 視力低下