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2017年1月20日

8504:老視に関するQ&A (笑顔 記事から)

雑誌「笑顔」表紙笑顔相談室:

Q:小さな文字が見づらくなってきました。 現在42歳ですが、やはり老視(老眼)でしょうか

最近、新聞を読むときなど、 少し目から離さないと小さな文字が見づらくなってきまし た。 裸眼視力は0・1程度です。 老視が始まったのでしょうか。 (栃木県 42歳 女性)

A:老視が始まったと考えられます 。 対策として 、遠近両用の 眼鏡の処方を受けましょう

 少し目から離して文字を読むようになったとのこと、白内障の手術を受けていないのであれば、老視が始まったと考えられます。しかし、裸眼の視力が0・1 程度ということから、もとから 軽度の近視を併せ持っていることも予想されます。

 ご相談者が、遠方用の眼鏡またはコンタクトレンズを着けているとすれば、40歳を過ぎたころから、その眼鏡またはコンタクトレンズを通して見たときには、目の前30cmの文字を見るのが多少つらくなり、手を伸ばし 気味にして読むようになるでしよう。

 対策として、遠方用の眼鏡やコンタクトレンズを外すことが挙げられます。眼鏡などを外せば、焦点距離は50cm 程度になるので、事務仕事をするのにちょうどよい状況が得られます。そうすれば、遠方は見えません が、帳簿をつけるなど、持続的な近方作業には、不都合はないかもしれません。 もうひとつの対策としては、遠近両用の眼鏡の処方を受けることです。眼鏡の上半分は遠方を見るような度数とし、眼鏡の下半分では老視分だけ近視の度数を下げておきます。

 眼鏡の場合、境目のない遠近両用レンズが標準的となり、ひとつの眼鏡で対応することができます。

 それまでにコンタクトレンズを使用していたならば、遠方視力を少し犠牲にして、コンタクトレンズの度を弱めることもできます。

 現在は、遠近両用コンタクトレンズもあり、ひとつのコンタクトレンズで、遠方も近方も同時に 見ることができます。コンタクトレンズ購入の際に、相談するとよいでしょ う。

清澤源弘 きよさわ。 もとひろ
清澤眼科医院院長 専門は眼科、神経眼科学

健康法:毎朝駅まで 子どもと歩いて 出勤すること
患者さんに一言 「広い領域に興味を広げてください。清澤眼科医院通信というブログを毎日発信しています」
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Categorised in: 視力低下