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2021年9月3日

13076:「杖2本生活」医者から忠告されても運転し続けた飯塚被告の言い分:フライデーデジタル記事紹介

神経眼科医清澤のコメント:自分がペダルの踏み間違いをしていないという前に、医師から運転を諦める様に注意されていたならば、それ自体が一線を踏み越えています。ならば、自分が間違えてはいないと自分を守る主張を続けるべきではなかったのでしょう。「荒唐無稽な主張をされ続け、事故後で一番失望した」 と被害者の夫であり父である拓也さんは述べた。 判決後、裁判長が「謝っていただきたい」と説諭した。 「裁判長が異例の説諭をしたのは、飯塚被告が『法律上の責任を感じているが(謝罪については)お答えしかねる』と発言していたから。客観的な事実を受け入れるべきだと考えたのでしょう。遺族の気持ちに寄り添った説諭だったと思います」(記者)

 「警察庁によると、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因で起きた事故は、16年から20年の5年間で2万1103件にのぼる。そのうち、被害者が亡くなったのは243件……。」駐車場から転落したり、コンビニに突っ込んだり。踏み間違いによる事故は思ったよりも多い。

追記:パーキンソン病は運動機能を害するが、認知や判断の能力をも低下させる疾患です。直接の関連はありませんがパーキンソン病の眼症状の記事を末尾にリンクしておきます。

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2021年04月29日の記事:

被告はこの日より前の2018年春ごろから杖をついて歩くようになっていた。もともと1本だった杖が、2本にもなっていた。その前年には、足のふらつきを覚え病院を受診し、のちにパーキンソン病と診断を下されている。

医師からは運転をやめるように忠告されていたが「(運転と足のふらつきは)関係ありませんでした。まったくなくて、普通に運転ができました」と、運転は問題なくできていたと強調する。

検察官 「高齢化すると、運動能力、判断能力、認知能力が低下しますね?」

被告 「はい」

検察官 「それらが低下したとは思わないんですか?」

被告 「認知機能も、運動機能も、車の運転については少なくとも問題ないと思っていました。車の使用頻度が上がっているので」

90歳手前になり身体的な衰えを客観的に指摘されながらも、自身では運転には問題ないと考えていたようだ。「目で見たものと、ドライブレコーダーの内容が違う」とも主張している。

真実は被告の見たものか、それともドライブレコーダーに記録された映像か。次回の公判では遺族の松永さんが直接、被告に質問を行う機会が設けられる予定だ。

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