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2021年1月3日

12539:鳥の目の大きさから生息地などを把握することが出来た。目で生活環境がまるわかり:記事紹介

清澤のコメント:ニュートン2月号には鳥の目の大きさから生息地を推定することが出来たという論文が紹介されました。ecologyはインパクトファクターも高い雑誌です。そこで原典に戻ってその抄録を訳出してみました。

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光への適応は、熱帯の田園地帯における採餌空間と鳥類の分類を予測させます
Adaptations to light predict the foraging niche and disassembly of avian communities in tropical countrysides ecology:2020-10-01、DOI:10.1002 / ecy.3213 Ian J. Ausprey他

生態学的な間隙空間の分割における光の役割は、陸生脊椎動物群集の集合と地球規模の変化へのそれらの応答を理解する上で未解決のままです。

生物学的な技術の最近の進歩とペルーアンデスの農地利用勾配全体にわたる密生林の鳥群の集中的な現地調査を活用して、眼球のサイズが(1)野生の鳥が使用する周囲光の微小環境(2)採餌空間、および(3)農地利用の変化に対する種固有の感受性を予測できることを示します。。

光センサーを搭載した15種(N = 71個体)の場合、光強度レベルは目のサイズと採餌行動によって最もよく説明され、目の大きい種はより暗い微小環境を使用しました。

蜜生林の鳥類群集(N = 240種)全体で、遠視の採餌者(例:蠅を捕る鳥)は、近視(「近視」)種(例:落穂拾いや果物を食す鳥)に比べて目のサイズも大きかった。目の大きさは、農地利用勾配全体で明るく照らされた生息地に対する感受性を強く予測させました。
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壁で囲われた土地、森林放牧地、牧草地など、混合的な農地で豊富に増加した種では、目が小さく、コミュニティが人間の外乱を受けた風景の中で分離するときに、光が環境フィルターとして機能することを示唆しています。
目のサイズは、陸生脊椎動物群集の集合と生息地の乱れに対する感受性に寄与する新しい機能的特徴を表すことを示唆している。

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