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2020年4月26日

11821:金融隠れ経済の仕組み⑤:パンドラの箱とブラックホール

清澤のコメント:気になる動画でしたので動画のアドレスのみ4月11日にメモしていましたが、その原稿の聞きおこしをしてありませんでした。金融のテクニック(デリバティブ)を用いて世を欺いてきたブラックホール、即ちパンドラの箱が開かれてしまったと演者は説明しています。

1930年の大恐慌では株価が一回暴落して半値戻しの後、はじめの89%下落まで下がった。失業率は25%も下がった。今回の失業率低下は30%程度。株価はまだ40%しか下がっていない。これからのはず。

前回大恐慌ではパンドラの箱を開けた後の債券価格の上昇が起き、株価もやがて騰がった。

現在の社会の仕組みは:国のために政治が、政治のために経済があり、経済のために国民がいる。政治が選挙で勝つために仕掛けを作って株価を上げさせている。デリバティブで無理やり株価を上げている。

全能の神ゼウスは一番美しい女性を作らせ、エピメテウスの妻とした。エピメテウスの兄プロメテウスは美しい箱を開けてはいけないと弟に伝えたが、好奇心をゼウスから与えられていた妻のパンドラは、「病気、盗み、妬み、憎しみ、悪巧み」などの入ったパンドラの箱を開けて、それらの悪徳を人間世界に出してしまった。

この物語の現在版、人々は製造業を捨て貨幣経済の欲望のとりことなった。「永遠に守られない約束」信用の資金を使ってデリバティブを作りだし、それを広げたことが明らかになった。天文学ではデリバティブの巨大な力は周りの星の動きがゆがめられているからその存在がわかる。これから、債券バブルの巨大な力が今までの30年の結果として見えてくる。不動産市況も、銀行も同じ舞台の上にある。悪魔の仕掛けた罠は?金融危機、環境危機、バブル崩壊など今までの暴落では、いずれも国の経済援助で回復ができた。不動産が30%落ちれば不足になる。今回は異次元な事態経済活動の停止(同じく異次元のマイナス金利、株価11年の連続上昇、財政政策と国の債務)などが裏にあり、今後は異常な連携をする。安易に回復することは望めない。ふつうは時間をかけて回復してゆくのだが、大恐慌でも底打ちまでは4年かかった。更に株価の高値更新までならば21年(1953年まで)もかかった。現在、株価が一時的に戻っても信じてはいけない。ブラックホールは現代金融理論の神である債券のトレンドである。債券では実際の500倍の資金が約束されている。この500倍というのは絶対に守られるはずのない約束である。

Categorised in: 未分類, 社会・経済