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2019年10月24日

11215:保険証資格のオンライン認証に反対する:記事紹介

清澤のコメント:東京保険医新聞という新聞が毎月送られてきます。今回はその中から保険証資格のオンライン認証の記事を紹介します。(東京保険医新聞1760号2ページ、2019.10.15)

当医院では①保険証を忘れてきた患者さんがいた場合、当日分を自費診療にさせていただき、月内に持参提示いただければ、保険診療との差額をお返しするという面倒な対応をしています。②また失効した保険証を提示された場合、その失効を保険証から知るすべはなく、レセプト提出後に資格喪失が伝えられます。支払機関が保険証回収を怠っていたことを主張できる場合などには今回限りとして支払いいただける場合がまれにあります。ですから、電話で先月提示された保険証が当月も有効かどうかを支払基金に問い合わせたりと、事務には面倒です。そのようなわけで、医院事務の間では、この制度はむしろ歓迎ムードです。 

記事の概要:この制度の概要は次の通り。現在は世帯単位である保険証番号の末尾に2桁追加して個人単位化し、マイナンバーと1対1でセットにしてオンライン資格確認センターに登録する、医療機関の窓口では、提示されたマイナンバーカードの電子証明書を利用し、オンラインで保険証資格を確認する。ただし、保険証での受信も並行して継続される。 保険医新聞の挙げる問題点は、①マイナンバーカードの普及策の柱として(現在マイナンバーカードを持っているのは13.5%))窓口では、カメラの前での顔認証で本人確認をすることになる。②患者と医療機関の負担の増加。ネット回線とパソコン、カメラ等が新たに必要。患者プライバシー流出の恐れもあろう。③医療情報の集積・連結・利用のインフラとして使われる。断りなくビッグデータが作られてしまう。:などを挙げています

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