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2019年9月27日

11117:日本史の探偵手帳 (文春文庫 磯田 道史 (著))印象記

清澤のコメント:駅前の書店で購入しました。この著者の作品は好きで、時々読んでいます。女性忍者の話など興味深く読みました。歴史に残っていそうもない内容ですが、その時代の噂話を記載した日記のようなものの中に痕跡があったそうです。著者は、儒教の影響を受けた定型的な思考や形式に流れた藩校教育の弊害を説き、それ以前の時代のリアルな「夜話」を高く評価しています。城に便所を作るとき注意すべき点は:「天井を高くすること」旗指物をつけたまま駆け込めるからなど、多くの知識がそこで伝えられました。兵は強かった薩摩藩には、郷中がありその教育の影響で幕末の薩摩兵は強かったのだといいいます。

内容紹介(アマゾンより)

いまの日本と日本人の問題を歴史的につきつめていくと「江戸時代のこと」を考えざるをえなくなる。戦国時代の最強教育、殿様のベストセラー本、乃木希典の理想の軍人像……当代随一の歴史学者が、好奇心の赴くままに古文書を徹底調査。膨大な近世の古文書から、新時代を生き抜く知恵と人生において本当に大切なことを伝える。

【目次】

まえがき

第1章 中世の武士と近世の武士の違い

江戸から読み解く日本の構造/大失業時代は幕末武士に学べ/サムライ時代のエコノミクス 他

第2章 歴史を動かす英才教育

幸村の天才軍略遺伝子 武田+上杉+秀吉の知謀を引き継いだ男/くの一は江戸時代のハニートラッパーだった/明治維新を起こした奇才 頼山陽 他

第3章 古文書を旅する

「震災離婚」事始め/江戸の「会いに行けるアイドル」/イケメン大名の悲劇/幕末の男性不妊治療 他

第4章 歴史を読む

家康のコイを食った男/将軍が愛したウナギ/西郷隆盛が古文書偽造!? 他

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