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2019年8月31日

11037:日仏共同高速炉 仏側が計画停止決める 仏紙報道

2019.8.31 13:50

清澤のコメント:それは残念なことでございました。

 【パリ=三井美奈】31日付フランス紙ルモンドは、仏原子力当局が、日仏が共同研究する高速炉実証炉「ASTRID(アストリッド)」の建設計画を停止する方針だと報じた。25人で構成した計画の調整担当局は今春、閉鎖されたとしている。仏原子力・代替エネルギー庁(CEA)のカダラッシュ事務所=フランス南東部(ロイター)

 仏原子力・代替エネルギー庁(CEA脚注)の当局者は同紙に、「中短期的な実証炉の建設計画はない」と述べ、計画が再開されるとしても2050年以降になるとの見込みを示した。関係者は「アストリッドは死んだ」と述べたという。

 アストリッド建設費は推計50~100億ユーロ(約6千億~1兆2千億円)。ウランの市場価格が低水準にある中、CEAは昨年6月、「緊急性がない」として日本に計画縮小を伝えていた。

注:

アストリッド【ASTRID】の意味

出典:デジタル大辞泉(小学館)

《Advanced Sodium Technological Reactor for Industrial Demonstration》フランスが開発を計画する高速増殖炉。電気出力は日本のもんじゅを上回る60万キロワット。経済性の見通しを立てる実証炉であり、液体金属ナトリウムを冷却系に導入する。2014年、日仏政府は協力して開発することで合意。2023年頃に着工し、2030年代の運転開始を目指す。

脚注:CEA(セーウーアーと読む)はフランスの原子力・代替エネルギー庁(げんしりょく・だいたいえねるぎいちょう、  Commissariat à l’énergie atomique et aux énergies alternatives 、略称 CEA)とは、『公共事業体』的性格のフランス政府機関で、軍需・民需を問わずに原子力の開発応用を推進する政府機関です。 1986年に清澤もその中の生物学部門フレデリクジョリオ病院(パリ郊外のオルセー市)に留学した想い出深い機関です。

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