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2019年7月19日

10920:&をアンパサンドと読むことはご存知でしたか?

英文記事を見ていたら急に&マークが気になりました。そもそも「アンドマーク」「アンパサンド」

「アンド記号」「&」を使うべきか、スペルアウトすべきか:を参考に要点を採録します。

図:


日本語ではアンドマークと呼ばれることが多いようですが、「&」の英語の名称は「ampersand(アンパサンド)」です。SNSでは文字数が限られていたり、キー1個で入力できたり、などの理由からアンパサンドは頻繁に使われています。視覚的な効果から、日本語の文章でもよく使われています。たいへん親しみのある「&」ですが、英語を母国語としている人でも正しい使い方を知っている人は多いとは言えないようです。


名前文字参照は「&

アンパサンド“&”はSNSやブログなど文章だけでなく、企業名やブランド名、商品名などでもよく使われています。どのような場合に“and”の代わりに“&”が使えるのでしょうか。また、“&”の前後にスペースは入れるのでしょうか。入れないのでしょうか。

1. アンパサンドは“and”の意味

アンパサンド(ampersand)は、“and per se and”というフレーズに由来しています。“per se”は、それ自体で、という意味で、フレーズ全体は、「&はそれ自体でandを意味する」ということになります。これだけだと、わかったようでよくわかりません。

そして、“and per se and”を発声するときの音から“ampersand”という単語が生まれたということです。

ともかく、“&”は“and”のことであるというわけです。

ところで、とてもシンプルに思える“and”ですが、実は奥深い単語なのです。前後の脈略によっては、「と」や「そして」と訳すだけでは意味が通じないことが少なくありません。「しかも」「そうすれば」、ときには「それなのに」といった意味合いになることもあります。

ただし、アンパサンドを使うのはほとんどの場合、単純に名詞と名詞を対等につなぐときです。

2. アンパサンドが使えるとき

『シカゴマニュアル』『オックスフォード・スタイルマニュアル』などの主なスタイルガイドでは、文中ではアンパサンドは使わない、としています。

 “Business Writers’ Blog”には、第1ルールとして、本文・見出し・タイトルでは、“and”の代わりに“&”は使わない、としています。そして例外として第2ルールを細かくリストアップしています。

図:アンパサンド例

第2ルール:以下の場合のみアンパサンドが使える。

  • 企業名の正式な表記:Crown & Co.など
  • ロゴ・タイトル・名称などでデザイン要素として含まれている場合
  • 小説・曲・アルバムなど創作物の題名
  • 映画の脚本の共著を示すとき
  • スペースが限られている場合のテーブルやカッコの中
  • 広く使われている場合:R&D、rock & roll、country & westernなど
  • リストの中のひとまとまりの項目であることを示すとき:Rock, pop, rhythm & blues and hip hop
  • 短縮系の名称の一部:AT&T、A&Wなど
  • 参考文献が共著の場合
  • 名宛人が複数の場合:Mr. & Mrs. Pitcairn, or Judy & David Pitcairn
  • “et cetera”の省略形“&c.”

【参考サイト】Business Writers’ Blog, “Ampersand Usage — “&” or “And”?” (2018-7-23)

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