お問い合わせ

03-5677-3930WEB

ブログ

2017年9月23日

9201 「交通事故後の心のケア」;シンポジウム 聴講印象録

o1244175913995341183「交通事故後の心のケア」;シンポジウム

9/23(祝)印象録


主催 アクサ損害保険株式会社/
共催 公益社団法人 顔と心と体研究会

眼科医清澤のコメント;
当医院でも眼瞼痙攣患者に対する指導をお願いしているかづきれいこ先生のお誘いを受け、私(清澤)も聴講してきました。実際には交通事故に限らず、むしろ「顔と心」のお話でした。
主催者挨拶
1)ハンス・ブランケン氏
2)原田保 損害サービス本部 本部長
○アクサ損害保険は日本にあるフランスのアクサ社関連3社の一つ
○最近の交通事故による怪我の発生は減少傾向
○支払いは、身体的機能(に対する逸失利益)、精神的機能と外貌(に対する慰謝料)の各機能を持つ。労災の考え方が主であった。
査定調査部➡損害サービス部(2008年から)➡フィデュ―シャリ―・デューティー(2017年から:Fiduciary dutyは、信認を受けた者が履行すべき義務)へと変化している。
講演1「生き抜く力」古市佳央 オープンハートの会会長
全身の41%の大やけどを負って、外貌にも変化を残したにもかかわらず、今生きていて「世界一幸せな講演家」を自称する。人には意図的に微笑みかけること。他人を受け入れると微笑みかけられる。人生は良いほうに勘違いしたものの勝ち。
清澤のコメント:前向きで明るい態度に感服した。
講演2、「傷はここまできれいに治る」日本医科大形成外科主任教授
ケロイド治療を得意とする。科は再建外科、形成外科、美容外科を合わせる。収穫加速の法則で対処数は激増中。リンパ管も繋げる。今は死体顔面移植も可能になった。
生活の質の向上を目指す。爬虫類以上の生物の皮膚は再生しない。
人の皮膚は再生できないが傷を目立たなくはできる。力が加わって進展される前胸、上肢、恥骨上にケロイドは出来やすい。メカノバイオロジー:黒人、高血圧、女性ホルモンは増悪因子。
目立つ傷は体の動きで悪化する。:手術、放射線、ホルモンテープ剤、ステロイド注射、ヘパリンや柴苓湯。自費診療でのレーザーやフラクショナルレーザーも利用できる。
ケロイドも治療できるようになった。
清澤のコメント:酷い顔面瘢痕のある患者さんが来たら紹介して差し上げたいと感じた。
講演3 心の傷と体の傷 若松町こころとひふのクリニックPCIT(parent child interreration therapy)センター長 加茂登志子
トラウマとは事故、災害、暴力などであり、脳の3層構造とトラウマ体験は対応している
①人間脳(大脳皮質):思考、創造、コミュニケーションに関与
②哺乳類脳(大脳辺縁系):感情、記憶、危険感知
③爬虫類脳(脳幹):食、寝、呼吸、排泄
トラウマ体験は大脳辺縁系(海馬や扁桃核)でなされる。反応は逃げる(flight)、闘う(fight)、固まる(freeze)の3F。
其処から悪夢が感情を扱う人間脳の記憶に侵入する。
PTSDにおける「再体験症状」とは「心の傷」と「体の傷」の内的ギャップを起こす。
レリジェンス(自己回復力)を尊重せよ。安全、安心、安眠を確保せよ。
過覚醒症状(爬虫類症状)から体を自分に取り戻すにはヨガ、ハーブティー、ペットとの散歩などがよい。
再体験症状(哺乳類脳症状)への対応は、記憶を取り戻して果たして恐怖の対象は何だったのかと整理する。
清澤の印象録:脳と心の3層構造の話がよくわかりました。
PTSDの患者が居たらこの先生に紹介したいと思いました。
講演4、「見た目の社会学」 かづきれいこ
・顔が気になる日は心が重い
・顔と心が繋がっているから
・症例:
血管腫、
アトピー性皮膚炎:相手を安心させられるので、左右シンメトリーが大切。本人への効果はVASで有意に出る。
外傷の術後:メークを自分ですることが大切。
熱傷後瘢痕
最後に眼瞼痙攣への治療を清澤眼科医院および井上眼科病院で行っていることもご紹介いただきました。
日時:2017/9/23(土・祝)13:00~
会場:コクヨホール(品川駅港南口)


Categorised in: 未分類

WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com