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2017年6月25日

8969赤備えの鬼武者、井伊直政を読みました。

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“女城主・井伊直虎”に育てられた闘将のドラマチックな生涯を描く書下ろし歴史小説。
15歳のとき、徳川家康に軍師としての才能を見出され、のちに家康の重鎮として活躍する井伊直政。
武田軍の勇猛さの証でもある赤備え(紅色の武具)を引き継いだ井伊直政の軍勢はまさに天下無双。迫力の合戦シーン、戦国の世を生き抜く機知と勇気、母子のドラマなそ、山場満載の戦国エンターテインメント。 毎日新聞出版、近衛龍春著

清澤のコメント:女城主の元で育てられ、家康の馬回り武者として仕官し、いったん滅亡した家を再興した。多くの活躍で、徳川家の盾として井伊家を大大名にした猛将の物語。常に戦では真っ先を駆け、部下には非常に厳しくて家臣を殺害したことも稀ならずあったという。養母の直虎が死去したのは、北条家が滅亡する前の第一次上田合戦のころであったらしい。武田家滅亡後の徳川と北条の衝突、そしてそれに続く秀吉の北条征伐では北条家との交渉でも活躍したという。家康の養女である正妻と別の女に産ませた2人の息子がいた。正妻の子を嫡子に据えて戦の傷で若くして没した。直正の死後、家臣と幕府の意向で非嫡出の子に家は伝えられ、大阪の陣はその子で戦ったという。目立つ武田家の赤備えは真田幸村にも用いられたが、赤備えといえばこの井伊家のほうが有名である。大坂夏の陣では真田幸村の前に大きな損害を出した。井伊家の所領は、直前まで石田三成が治めたところであったという。のちに井伊直弼大老を輩出することとなる。


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