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2017年6月23日

8962:不正受給事件の陰で受け取るべき人がトラウマに:若倉執筆記事の紹介

detail_6505眼科ケアの7月号が届きました。

◎特集はもう迷わない・うつさない 感染・アレルギーの点眼薬ガイド

これは相当に実用的な記事といえるでしょう。

◎私の提言、苦言、放言 井上眼科病院 若倉雅登

第133回 不正受給事件の陰で受け取るべき人がトラウマに

○すでに医師の診断書が作成されているのに、これまでの経過や家族や職務の状況などを根掘り葉掘り聞かれ、、、ほとほと疲れたと訴えるレーベル遺伝性視神経症の人。「年金事務所の窓口に人は、まるで不正を疑っているような態度だった」と言い、、、

○眼瞼痙攣の患者。2013年6月1日の眼の障害認定基準の改正で眼瞼痙攣などで「常時両眼のまぶたに著しい運動障害を残すことで作業等を続けられない程度のもの」が「障害手当金」(以下準3級と呼ぶ)に相当するように明記された。にもかかわらず、相談しても、窓口の職員がこれを知らず、視力と視野が良いなら該当しないと門前払いだったそうだ。また、準3級では「傷病が治らないもの」については3級の障害年金が支給される仕組みになっている。これがどうも、書く年金事務所に周知を徹底していないのか、「手当金」(一時金)しか支給されなかった事案も発生している。、、、

もし窓口の職員が制度の内容を十分に理解していなかったり、相談者が障碍者であることを忘れた(あるいは疑う)ような対応があったりすれば。これは由々しきことだ。、、、

医師や医療機関、機構(年金事務所)が、患者や障碍者に寄り添っていこうとしなければ、話にならないのである。

清澤のコメント:

社会派医師である若倉先生らしいご発言です。私はここまで社会派的には考えては居りません。

そんなことを言うと、若倉先生には叱られそうな発言ではあるのですけれど。私なら、このような当然の様には通らない難しい申請書を敢えて準備する患者さんには、それに習熟した特定の社会保険労務士さんに書類の準備と提出を有料で手伝ってもらうことをお勧めするでしょう。医師であるわたくしが通り一遍に書いた診断書ではとてもとても役所は通してはもらえないと思うからです。若倉先生が副理事長を務められ、清澤眼科内にも分室が設置されている「目と心の健康相談室」にご相談いただくのもよいでしょう。ただし、そこに相談すれば申請書の代筆をしてくれるというほど易しい話ではなく、ご操舵にただければ、書ける人を個別に紹介する余地があるかもしれないという程度の助力でしかありません。

◎ごきげんナースとごきげんドクター

イノベーションは教えられるか?:という記事の中で坪田一男先生は

「Innovation(イノベーション)=Invention(発明) x Commmercialization(商業化)」であり、すなわち、研究によって発明しただけ、特許を取っただけではだめで、発明を商業化し、社会に持ち込んでこそ、価値がある。(MITアントレプレナー養成講座責任者ビル・オーレット先生):とまたまた尖がったことを述べています。私も共感しないわけではないのですけれど。


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