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2017年4月10日

8752:子宮頸癌ワクチンの副作用問題

8751:子宮頸癌ワクチンの副作用問題
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子宮頸癌ワクチンである「サーバリクス」の副作用の問題を聞き、少し論点を調べてみました。東北大学医学部の同窓会の関東支部の役員会があり、そこでの雑談的な話題の一つです。、

 法医学の大家をはじめとする参会者の意見の趨勢としては、マスコミの論調とは異なったもので、「この症状は子宮頸がんワクチンの副作用とは認めがたい」という論調でした。 そういえば、うちの子も数年前にこの注射の話をしていたような気がします。
 
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 最近でも副作用調査の結果が発表されており、どちらかというと、「有意差なし」に傾いた結論のようです。(子宮頸がんワクチン、未接種でも「副作用」と同じ症状 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11070880W6A221C1CR0000/)しかし、合併症を訴えている個々の患者さんにとっては、それは重篤な症状であるため、この訴訟問題はもうしばらく続きそうです。このブログの読者諸氏はいかがお考えになるでしょうか?

◎子宮頸がんワクチン問題 国は2013年4月に定期接種化したが、副作用とみられる被害を訴える女性が相次ぎ、同年6月に「積極的勧奨」を中止。厚生労働省が15年に公表した追跡調査では、未回復の重い症状の女性は186人だった。被害を訴える女性は今年7月と12月に、国と製薬会社2社に対して損害賠償を求めて東京地裁などに集団提訴した。
 一方、世界保健機関(WHO)は同ワクチンの接種を推奨。日本産科婦人科学会などの学術団体は、「確固たる有効性が示されている」として積極的勧奨の再開を求めている。

◎サーバリックス(ウィキペヂアより要約して引用)

 サーバリックス(Cervarix)は、グラクソ・スミスクライン社が製造販売するヒトパピローマウイルス(HPV)感染予防ワクチンである。子宮頸癌の主な原因であるHPV16型、HPV18型の感染を予防する。

接種: 同じくHPV感染予防ワクチンであるメルク・アンド・カンパニー社のガーダシルと同様、3度の接種が必要である。サーバリックスは0、1、6か月後の3回接種である。接種は肩の三角筋部への筋肉注射として行われる。

歴史:日本では2009年に承認された。厚生労働省によると、2012年8月時点、日本全国で合計のべ約6,635,000人が接種し、うち956人に副反応が起きているという。失神が多いが、四肢の運動能力低下や歩行不能の例もあり、副反応の発生率はインフルエンザワクチンの約10倍とされている。2013年に開かれた厚生労働省の検討会において、2012年までに推計273万人がサーバリックスを接種し、1681人の副反応の事例があり、うち重篤が88人、死者が1人、と報告された。

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