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2017年4月8日

8745: 日本眼科学会 から :聴講印象記

8745: 日本眼科学会 から :聴講印象記

今日は午後から日本眼科学会を聞きに行きました。まずポスター展示をすべてざっと見ました。そして、機械展示では、タカキセイコーや、リッツメディカルの方とお話しし、旧友ともリフレッシュコーナーで長時間お話。そのあとは評議員会指名講演と眼科医療におけるゲノム治療の展開を集中的に拝聴しました。
記事はまだ準備中ですが、当日中にとりあえずアップします。

○ポスター
P2-018 スマートフォンのアプリケーションを用いたドライアイ検査と実測値の検証 (順天堂大):ちょっと面白い視点だと思いました。

(追記準備中)

○評議員会指名講演2017年4月8日(土) 15:15~17:45

眼科のトランスレーショナルリサーチ

Ⅰ)、遺伝学の知見から
辻川 元一 (大阪大):1994年大阪大医学部卒

トランスレーショナルリサーチとは「研究室で得られた疾患メカニズムの知見を、診断・治療・予防の新技術へと発展させ、ヒトにおける最初の試験につなげる研究」と定義される。(追記準備中)

Ⅱ)網膜色素変性の治療法開発を目指して~これまでの軌跡と未来への挑戦~
池田 康博 (九州大)

「RPの病態解明と治療法開発」というテーマで、トランスレーショナルリサーチとリバーストランスレーショナルリサーチを行ったという。

1、新規RPモデル動物の探索:カニクイザルのコロニーの眼底写真からRPに見える個体を見つけ、その近親個体にも同様な変化を見つけた。今後色素変性コロニーが作れるという。(注:積極的なアプローチがうかがわれるお話のこの部分が感動的でした。)

2、RPの病勢を制御する病態解明。病勢には「慢性炎症」、「酸化ストレス」、「網脈絡膜循環障害」の環境因子が関連したという。

3、RPの進行を判定するための評価系の確立:視野と網膜画像の分析から。

4、暗所視覚支援装置の開発:夜盲を助けるウエアラブルディスプレーとカメラを提案(注:かなり実用的に見えた。)

5、RPの視細胞死を制御する視細胞保護遺伝子治療:色素上皮由来因子(PEDF)を搭載した視細胞遺伝子治療の準備中とのこと。

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Ⅲ:多機能蛋白に着目した糖尿病網膜症に対する創薬研究
野田 航介 (北海道大)
(追記 記事準備中)

ⅠからⅢ共に力の入った演題で、日本の眼科学会にも実力のある研究者が育っていることを感じ、心強く感じました。各演者は座長の求めに応えて各講演の最後に、多くの共同研究者を広く求めて研究を進めることの有用性を、特に若い眼科医に対して求める発言をつけておられました。「目先の成果に流れた研究ばかりン9位なってはいないか?」という日本眼科学会の危惧を受けた追加コメントだったように感じられました。

○専門医制度第65回講演会
眼科領域におけるゲノム治療の展開(聴講印象記 記事準備中)
この領域も、今私も参加させていただいて取り組んでいる関連研究があるので、終わりまで拝聴しました。希少な疾患については、東京医療センターが各国と連携して診断に使えるゲノムバンクを構築している模様です。

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