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2017年3月16日

8678:松本深志高校医薬同窓会参加印象記

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第5回松本深志高校医薬同窓会が開かれました。

 高校が同じというつながりで、製薬会社の社員や医師などが年に一度集まって近況を語り合うという一風変わった同窓会が開かれ、それに参加してきました。私は松本深志高校の第24期なのですが、上は一部上場企業の役員から下は60期のお嬢さんまで20人ほどが集まりました。この業界の業界紙の編集長をなさっている方もおいでです。

 大学病院の副院長から検診センターの所長に転進した先輩から、「網膜有髄神経線維の眼底症例があって、技師さんが調べたら君の清澤眼科医院通信のページが出てきたよ。」とお褒めの言葉をいただきました。(網膜有髄神経線維⇒https://www.kiyosawa.or.jp/archives/50708860.html)

 もう一点、今日の会で質問をいただいたのは網膜色素変性症。家族性に両眼性にに発症しやすい疾患で、強い光への暴露が長い間に網膜を変性させ、夜盲(暗いところでは歩けない)と求心性の視野狭窄(筒から覗いているような視野。しかし視力は良い。)が特徴であり、アダプチノールが処方される。という事などをお話しました。網膜色素変性症とは(⇒8514:網膜色素変性症とは? https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54703846.html

こちらは、網膜色素変性症に人工眼を移植され妻の顔が見えたと喜ぶ動画です。⇒https://www.kiyosawa.or.jp/archives/54372405.html

今後ともこのブログの記載を最重要の趣味に続けてゆきたいと思います。

 さらに、もう一点興味をひかれたお話はジェネリック薬品のお話。国では80%まで使わせようとし、臨床医には貶されることも多いジェネリックですが、「日本のジェネリックに求められる製品の質は厚労省の管理が厳しくて異様に高いものなのだそうです。そこをクリヤーしてゆくと、日本のジェネリックは割高なものになりやすく、日本国内のジェネリックメーカーには原末を国際価格の最安値で導入する力は弱く、国内に限らず海外にまで売ってゆくことを支える技術力もないのではないか?」というお話も聞くことが出来ました。

 本社が松本市にあるキッセイ薬品の関係者の方々が中心になって会の運営をしてくださいました。感謝。
 

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