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2017年3月7日

8650: 「視覚障害の理解とガイドヘルプの基本」:院内スタッフ研習会印象記

kind_ph8眼科医清澤のコメント:院内で視覚障害者を誘導するにはどう扱うべきかの実際的な実習を行いました。院内で強い視覚障害の患者さんを誘導に必要な知識と考えられたためです。
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「視覚障害の理解とガイドヘルプの基本」を本日(2017.3.6)清澤眼科医院院内スタッフ研修会で学びました。実際には小町視能訓練士が「同行援護従業者養成研修テキスト第2版」に準拠して職員を指導しました。
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○失明(盲)とは、医学的には光もわからない状態。社会的には視覚が有効に使えない状態である。またロービジョンとは、なんらかの見えづらさがある状態である

◎失明を体験して理解する。どのようなことで困るのか?
•白内障のシミュレーション・求心狭窄•中心暗点

◎ガイドヘルプ(誘導)の基本。
 法律的には: 同行援護(外出支援)であり、[障害者総合支援法]に立拠する。
 眼科外来では・・ガイドヘルプ(診療における誘導: 移動支援)である。

◎留意点(同行援護従事者が身に着けるべきこと)は、
1)場面や動きが変化するときには;必ずしっかり止まること
2)止まったら、目の前の状況や、これからの動きを、なるべくわかりやすく視覚障害者に伝えること。

◎止まることが必要な場面では
 「確実に止まること」/「視覚障害者にとって最適な位置で止まること」/「言葉や手を導くことでの情報提供」/「視覚障害者の足元を見ることによる安全確保」/ガイド者の「身体の動きと言葉」での情報提供をしよう。

◎誘導の開始前に
・声をかける。自己選択の自由。「お手伝いしましょうか」
・可能であれば自己紹介
・移動先を説明
・誘導を必要とする時はどちらの腕がよいか尋ねる。可能であれば基本姿勢。難しければ視覚障害者に合わせる。

◎基本姿勢:ガイドが斜め前に立ち、左脇を締めて、盲人がその左上腕を右手で掴むもの。。

◎狭いところのとおり方。椅子に座らせる。顎台に顎を乗せさせる:などのバリエーション

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