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2017年1月17日

8498:クラミジア眼感染症

クラミジア感染症といいますとその昔はトラコーマとされていました。昭和30年代では学校検診といえば、トラコーマの検診で有りましたし、これ以前の時代に育った人の中には強い結膜の瘢痕を残している人もいます。さて、現代におけるトラコーマ感染は性感染症としてのものが含まれます。Digital referrence of Ophthalmology(下図はそこから借用) を参考にしてその説明をします。ペットの動物を介しての感染も報告されています。

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上下眼瞼結膜炎を含む成人封入結膜炎
(Adult inclusion conjunctivitis involving the superior and inferior tarsal conjunctiva. )

・性的に活動的な若年成人の眼部クラミジア感染の最も一般的な症状。
・臨床的特徴:◦症状:発症時には急性または亜急性であり、眼の刺激、異物感、流涙、粘液膿性分泌物および瞼の粘つきをしめす
・徴候;しばしば片側性疾患として現れる
・通常、充血して、腫れた瞼または結膜浮腫を示す
・触診可能な片方の耳または両耳の耳前リンパ節を示すことがある
結膜濾胞は下の結膜円蓋に発生する傾向があるが、濾胞および乳頭増殖も上眼瞼結膜に発生する可能性がある
・角膜の関与:上皮下浸潤を示す
・軽度の表在性角膜炎

・性行為や性感染症の既往歴聴取が重要です
・角膜血管新生の形成または結膜の掻爬で複雑になることがある
結膜の濾胞または角膜の浸潤は数ヶ月間続くことがある

・管理:局所および全身の抗生物質の併用が必要
・使用できる全身性の抗生物質には、成人患者に対してドキシサイクリンまたはテトラサイクリン(妊婦には禁忌です)またはアジスロマイシンが含まれます
・性的接触は治療の全過程で注意されるべきである
・兆候や症状は通常正しく治療された場合2₋4週間で改善がきたいされます

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