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2016年11月24日

8357: 神経眼科学会抄録集にある、知っておくべき病名等々。その2、

以下はまだ、未完成です。

P-1-2、P-1-18 : 癌関連網膜症、癌関連視神経症、抗網膜抗体
傍腫瘍性網膜症(癌関連網膜症)は腫瘍細胞に本来網膜にのみ存在する網膜特異抗原が異所性発現することにより腫瘍細胞と網膜との間に共通抗原が生じ,自己免疫機序により神経網膜が障害される疾患.網膜の進行性変性に伴い視感度の低下,視野狭窄などの症状を呈する.癌の原発病巣としては,肺癌,特に小細胞癌が最も多く,次いで消化器系および婦人科系の癌の頻度が高い.診断としては上記の臨床症状に加えて血清中に抗網膜抗体が証明されれば診断が確定的となる.血清抗recoverin抗体や腫瘍組織においてrecoverin抗原を証明して、その診断をつける。

P-1-3、P-1-20: 多発性硬化症(MS)
多発性硬化症multiple sclerosis(MS)は中枢神経系の慢性炎症性脱髄疾患であり、時間的・空間的に病変が多発するのが特徴。MRIを撮像すると、実際には症状を出した病巣の何倍もの数の炎症性脱髄病巣が中枢神経組織に出現していることが知られている。主として視神経と脊髄に由来する症候を呈する患者は、従来、視神経脊髄型MS(opticospinal MS:OSMS)と呼ばれていた。その中には血清中に存在する抗アクアポリン4(AQP4)抗体の病態形成への関与がある視神経脊髄炎(neuromyelitis optica:NMO)病態を有する患者が含まれている。

P-1-5: フィンゴリモド
フィンゴリモド(Fingolimod)は免疫抑制剤で、リンパ球がリンパ節から体液中に出るのを妨げて免疫を抑制する。Isaria sinclairii (冬虫夏草菌の一種)に含まれる成分ミリオシン(Myriocin、ISP-1)に免疫抑制効果が見出されたことから、この化合物の構造に基づいて新たに合成された。現在は多発性硬化症治療薬として発売されている。

P-1-7: 視神経乳頭ドルーゼン
視神経乳頭ドルーゼンと は、視神経乳頭にタンパク質様の物質が異常に沈着した状態。原因は視神経軸索流の異常に基づい ていると考えられる。 家族性の場合は常染色体優性遺伝。平均的には 12 歳頃になって初めて認められるようになる。

P-1-10: OCT Angiography:
image-oct-angio OCT Angiographyは、光干渉断層計で取得した網膜の断層画像から血流情報のみを抽出し、血管像を再構築することで眼底の血管形態を描出する画像処理技術。眼底の血管の状態を観察するために必要としていた造影剤を使用しないため、アレルギー反応を引き起こすリスクを伴わずに、網膜や脈絡膜血管内の血流の状態を可視化できる。最短約3秒の短い検査時間で、目が動く被検者の血管画像も高精細に再現する。

P-1-13: P-1-14: 一過性黒内症、 一過性視覚障害
 一過性黒内障は一時的に片方の目だけが急激に目が見えなくなる病気で、長くても20分くらいで普段通りの見え方に戻る。片目が突然、黒いカーテンがおりてくるように見えたり、霧がかかったように見えるなどして、目が見えなくなります。血栓が詰ったり、血圧の変化などで、眼に血流が行かなくなるのが原因。一過性虚血発作のひとつで、脳梗塞になる警告とされている。その原因は、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病や動脈硬化による頸動脈疾患で、脳梗塞の前触れとも言われます。

以下未完成 続く

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