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2016年10月26日

8268:「ノセボ効果」とは? 雑誌クレデンシャルの取材。

8268:「ノセボ効果」とは? 雑誌クレデンシャルの取材。
cover_201611「ノセボ効果」。これは「思い込み」によって現れる有害な作用と説明されています。

その概略はーーー プラセボ効果とは、偽薬(プラセボ)であっても、投薬された 安心感や医師への信頼などの心理作用によって症状が改 善することをいいます。

その反対に、偽薬などの投与によっ て、望まない有害な作用が現れることをノセボ(反偽薬)効果 といい、プラセボ効果とは逆に、薬物や医師に対する不安感 などの心理作用によるものとされています。 (中略)

 本物の薬でもノセボ効果が起こることがあります。2007年 の報告では、前立腺肥大の治療薬が投与された男性患者 の半数は、医師から「副作用として勃起障害(ED)があるかも しれない」と言われ、半数は何も言われませんでした。すると、 実際に勃起障害を訴えたのは、言われなかったグループの 15.3%に対し、言われたグループは43.6%でした。

 このように、「思い込み」は大きな影響を及ぼすようです。(中略)

 より多くのプラセボ効果を発現させるということは、不信感によって、より多くのノセボ効果を発現させる可能性もあります。生命、健康に直結する薬だからこそ、その宣伝は「真実の説明」であって欲しいと願うことに変わりはありません。
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◎この記事は薬剤師さんたちに読まれる雑誌「クレデンシャル」の一節。「医療の場で幅広く活躍する薬剤師のために」という雑誌です。その編集部SさんとライターのMさんが、本日朝、当医院を取材にお訪ねくださいました。日本の眼瞼痙攣患者総数は20-30万とされているそうです。

 本日取材のコーナーは此処に注目!知っているようで知らない疾患のトリセツ、です。「ドライアイとして長年治療されているが、一層症状がひどくなって、目を開けているのもつらい」といった患者さんがいたら、「眼瞼けいれん」もお考え下さいといったラインで眼瞼けいれんの説明を聞いていただきました。ボツリヌスA毒素というボトックスの一般名や、「一過性の副作用ではあるが皮下出血や複視を生ずることがある。」という副作用の説明も過ぎれば、副作用を必死に探すことになり、ノゼボ効果の原因になることも無くはないと感じました。

◎」来月の中ごろに記事ができて、わたくしがチェックをさせていただくという流れだそうです。

掲載紙が届きました
クレデンシャル1月号表紙

雑誌クレデンシャルのインタビュー記事です。
クレデンシャル1月号 P20

クレデンシャル1月号 P21

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