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2016年8月9日

8031:国が豊かでも幸福度は上がらない? お金が人の幸福に与える影響とは

8031:国が豊かでも幸福度は上がらない? お金が人の幸福に与える影響とは;記事紹介です 2016年8月9日
img_0b57570お金が人の幸福にどのような影響を与えるのかを説明している
国の経済発展で所得と消費規範が上がっても幸福度は変わらないパラドックス
人は金持ちになりたいのではなく、他人より金持ちでいたいだけと筆者は語る

清澤のコメント;「人は金持ちになりたいのではなく、他人より金持ちでいたいだけ」だから、見栄を張らない生き方が人を幸福にし、また資産を作るという事を説明している記事でした。蓋し名言。(⇒以下の記事要点へリンク)

--要点を抜粋---
「人より金持ちでいたい人」は、富裕層はムリ プレジデントオンライン

■国が豊かでも幸福度は上がらない
「なぜ、非富裕層は幸福感を簡単に忘れるのか?。ポイントは以下の点。

欲求は際限なく広がり、収入の増加によって一時的に幸福感が高まっても、人は短い間にその状態に馴れてしまい、時間が経つと元の幸福レベルに戻ってしまう。

◎お金と幸福の関係について:。リチャード・イースタリンが発表した内容の概略:。

(1)一国の一時点での所得と幸福度には正の関係が見られる

(2)国際比較では所得と幸福度に関係は、一国内の所得と幸福度ほど強くない。年間収入が1万5000ドルを超えるまでは所得の上昇と幸福に関連がある。今日の先進国では、お金と幸福の関係は弱い。

(3)一国の時系列で見ていって、国全体が豊かになっていっても幸福度は変わらない:イースタリンパラドックス(イースタリンの逆説)。

(4)所得がある一定水準以上にあがると幸福度との相関が見られなくなる

■お金持ちではなく「他人よりお金持ちでいたいだけ」
『一国の時系列で見ていって、国全体が豊かになっていっても幸福度は変わらない』というパラドックスの原因は何か?。

日本で1981年から2008年まででひとりあたりGDPは70%上昇したが、生活満足度は変わらない。国民全員が豊かになったのでは生活満足度は上がらない。

その消費規範はその国が経済発展している場合には時間とともに上昇していく。全員の所得が上がっても、消費規範も同時に上がっているため、幸福度は変わらない。

「人はお金持ちになりたいのではなく、他人よりお金持ちでいたいだけ」

1949年に同じ事を唱えていたのが経済学者ジェームズ・デューゼンベリー。
デューゼンベリーによれば、個人の消費活動はその収入に左右されるだけでなく、周囲の人間と張り合おうとすることによっても影響を受けるという消費行動(デモンストレーション効果)が見られる。(中略)

■「顕示的消費」が 貯蓄率低下の元凶

位置財の獲得のために無理して労働時間を増やせば幸福度は失われる。他人とのステータスの比較によって際限なく要求水準を上げていかなければならない現象を、マティアス・ヴァンズビンガーは「ステイタストレッドミル」と呼ぶ。

■「高収入貧乏の谷」に転落する人しない人

富裕層への道を歩む上でのリスクに「高収入貧乏の谷」がある。年収1200万~年収3000万円の家庭は、周囲の人の旺盛な消費意欲に影響されることで赤字家計となり、富裕層の域にまで達することがなかなかできないという内容。

ステイタストレッドミルの中で全力疾走すれば、体力が尽きて脱落した段階で「高収入貧乏の谷」に落ちる。

「低収入の街が次の富裕層を育てている」
(1)自分より貧しい人に囲まれて生活すれば、どんどんお金が貯まる。
(2)上位集団に囲まれて生活し、集団についていこうとすると、貯金は減る。(ジュリエット・B・ショア教授の調査) 

(行政書士、不動産投資顧問 金森重樹=文)

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