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2016年7月25日

7983:第一回眼科・形成外科仮想ライブサージェリーセミナー参加印象記です

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 眼科・形成外科仮想ライブサージェリーセミナーを土曜日の午後診療終了後と、日曜昼過ぎまでの時間に限って視聴して来ました。舞い込んできた案内状に誘われて申し込んだものです。行ってみると、術者も参加者も私よりはずっと若い世代の眼科医が中心でした。

 日本医大の志和先生が全体を纏める司会役をなさっておいでで有り、他の医療施設からの中継も有りましたが、実際の手術の多くは井上眼科病院からのものが多い印象でした。インカムでなされる手術の術者による説明に対して手術画像は5秒ほど遅れて流れていたようです。

 高速ネットワーク医療研究会 眼科担当役員の徳田芳浩先生(井上眼科病院)の言によれば、従来、手術画像はDVD等のメディアに録画されたものと、ダイレクトに視聴できるものの区別がはっきりとなされ、後者をライブ、または、ライブ中継と呼称されてきた。しかし、ネット上のサーバーを記録メディアとする録画ファイルのダウンロードによる閲覧(これを仮想ライブと呼ぶらしい)はその両者のメリットを享受できる新しいテクノロジーと言える。ーーリアルタイム性とリニアリティーは実現できないが、ネットの仮想空間に実際のライブに限りなく近い映像を展開して閲覧できることによる教育的価値は非常に高いものと考えると説明しておいでです。

 高速ネットワーク医療研究会会長の齋藤滋先生は、日本の心カテーテル手術の第一任者として実際の手技をライブパフォーマンスとして湘南鎌倉総合病院からすでに発信しているそうで、それなりの実績があるもののようです。

 今回は期待以上の白内障手術を中心にこのような手術を見学する機会を得ることが出来ました。私は、実際には現在は眼内手術の現場からは遠ざかっている者ですが、それなりに現在の術式の進歩も目の当たりにすることができ、人工水晶体の入れ替え手術などの症例では、どのようなときに手術適応になるか?などもこの機会に考えることが出来ました。
 
 次回は眼科手術学会が行われる期間中の東京フォーラムで2017年1月26日金曜日の一日をかけて同様の機会を設けてくださるという事でした。今回の会を見る限り手術を手掛ける眼科医にはもちろん、手術にはもう手を出さない眼科医にとっても有用な機会であるという印象を持って帰ってきました。★★★★

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