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2016年5月29日

7793: 第49回日本眼科講演会 聴講印象録

7793: 第49回日本眼科講演会 聴講印象録
無題第49回日本眼科講演会2016.5.28 新霞が関ビル灘尾ホール

 その昔、日本眼科学会の活動が4月の総会しかなかった頃、日本眼科医会でも眼科医教育に役立つ講演会を開こうという事で始められたのがこの日本眼科講演会なのだそうです。本日は東邦大学医療センター大森病院の堀裕一先生がオルガナイザーとなり、角膜感染症に関する基調講演と見にシンポジウムとが行われました。

 会場は新霞が関ビルという霞が関の西の端で高速道路沿いにある建物の中にある灘尾ホールです。この会場はフロアも広く300人の聴衆全てに机がついて居るので、メモを取りながら聴講できますから、このような勉強をする会には良い会場と言えるでしょう。都市ホテルなどよりも借り賃も安いのではないかと愚考しています。

 本日の参加者は180人ほどだったそうで、今までにない盛況であると事務局の方のお話でした。

基調講演 堀裕一 東邦大学医療センター大森病院
 4つの症例を提示し、その診断を会場に問い、その答えを提示するという特有な話のすすめ方で講演はおこなっわれました。
 印象に残った症例を書くと、まずはアカントアメーバ角膜炎における偽樹枝状角膜炎。樹枝状の表層病変は細かい印象です。ヘルペス角膜炎とは治療が変わってきますのでご注意ください。
 サイトメガロ角膜内皮炎では眼圧上昇が見られ、角膜後面にむトンファット様の沈着物が見られます。ポスナーシュロスマンと思われている症例中に含まれていて、炎症のある時に房水のPCRをすれば診断可能です。ガンシクロビルを点眼に調整して長期で使うそうです。(以下略)

「感染性結膜炎・小児の前眼部感染症」 徳島診療所 中川 尚
一番印象に残ったメッセージはスメアで眼脂の病理を見よという事でした。顕微鏡と染色液くらいのことでしょうから準備をすることを考えましょう。
 

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