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2016年5月26日

7789: DPP-4阻害剤の重大な副作用に「類天疱瘡」

7789: DPP-4阻害剤の重大な副作用に「類天疱瘡」
無題
DPP-4阻害剤の重大な副作用に「類天疱瘡」  厚労省・安全性情報( 2016年5月24日 )

 厚生労働省医薬・生活衛生局安全対策課は24日、医薬品・医療機器等安全性情報・第333号を発表した。シタグリプチンリン酸塩水和物(MSD「ジャヌビア」)などDPP-4阻害薬3成分4剤の重大な副作用に「類天疱瘡」を追記したことなどをあらためて周知した。4月21日に「使用上の注意」の改訂を求めた内容となっている。
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清澤のコメント:
◎皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)はすでに副作用には入っていたようですが?

◎シタグリプチンとは:(ウィキペディアから)

シタグリプチンリン酸塩水和物(SiTAGSliptin Phosphate Hydrate)は、DPP-4 (Dipepeptidyl peptidase-4) 阻害薬に分類される経口血糖降下薬である。DPP-4はインクレチンの分解に関係する酵素であり、これを阻害することで、高血糖時のインスリン分泌を高めて血糖値を低下させると考えられている。

経口血糖降下薬に比べて低血糖のリスクが少ないとされる。頻度の高い副作用としては低血糖・下痢などが知られている。

承認状況
2007年10月、アメリカで承認された後、2009年9月、欧州で承認された。2009年10月、日本国内で承認され、小野薬品工業からグラクティブとして、MSD株式会社からジャヌビアとして其々発売された。

作用機序

シタグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)の競合阻害薬である。DPP-4は食事に反応して分泌されるインクレチン、即ちGLP-1及びGIP(消化管ホルモン)を分解し失活させる。GLP-1及びGIPの失活が妨げられるとそれらのインスリン分泌促進効果並びにグルカゴン分泌抑制効果が増強され、高過ぎる血糖値が正常域へ低下する。血糖値が正常域に達するとインスリンとグルカゴンに対するGLP-1及びGIPの効果は薄れるので、過剰な効果(低血糖)は他の一部の経口血糖降下薬よりは少ないとされる。

臨床的特徴
シタグリプチンのHbA1c低下効果は偽薬を対照とすると約0.7%であり、単剤使用時にはメトホルミンよりも効果が低い。

副作用[編集]

重大な副作用として、添付文書には アナフィラキシー反応、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎、低血糖(経口糖尿病用薬との併用)、肝機能障害、黄疸、急性腎不全、急性膵炎、間質性肺炎、腸閉塞、横紋筋融解症、血小板減少 が記載されている。

Categorised in: 未分類, 社会・経済