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2016年4月3日

7619:第29景 砂むら元八まん 安政3年(1856)4月

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第29景 砂むら元八まん 安政3年(1856)4月 改印

名所中の名所であるはずの深川八幡宮を、江戸名所百景で大々的に取り上げなかったのは、こっちをクローズアップさせたかったからかもしれない。砂村の富賀岡(とみがおか)八幡宮は、深川の富岡(とみおか)八幡宮の旧地であったということから、通称「元」はちまん様として親しまれてきた。江戸時代になって、深川が埋立地として開拓されると、土地の守り神としての産土鎮守神 (うぶすちんじゅのかみ)が必要となり、そこで、波除八幡 (なみよけはちまん)として知られる武蔵国金沢郷の富岡八幡が招聘された。社殿は、深川の現在地に決まったが、そのご神体は、この近くに古くからある祠に伝わる八幡像を勧請 (分霊を他の神社に移すこと)した。 そのオリジナルの祠がのちに「元」八幡と言われるようになったという。(他説あり)

南砂公園も桜の名所です。ご来院の節は桜を愛でてお帰り下さい。
金曜夜は生憎の雨となりました。

明日ありと思ふ心のあだ桜、夜半よわに嵐の吹かぬものかは。

今は盛大に咲き誇っていても、夜半に嵐が吹けば桜は一瞬にして散ってしまう。
世は無常であって、やるべきことは必ずできる時にやって、明日桜を見に行こうというが如き気持ちではいけないということ。
人間のことを桜に例えて戒めた歌。
親鸞が9歳の時、出家しようと慈円和尚の元へ行ったが、既に夜も更けていたので慈円和尚が「今夜はとりあえず休め」と言ったところ、この歌を詠ったとされる。

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