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2016年2月28日

7523:LASIKの現況をビッセン宮島弘子先生(東京歯大水道橋病院)に聞きました。

7523:LASIKの現況  ビッセン宮島弘子先生(東京歯大水道橋病院) セッション6

清澤の聴講記:2000年に導入され、一時は多くの手術が行われたLASIKであるが、様々な社会的事件の影響もあって今はごく一部の大手だけが残った形となっており、最盛期の10分の1の数になっている。
フェムトセカンドレーザーを使う例数が既に24%という事で、従来のマイクロケラトーム使用の割合は減りつつあるらしい。レーシックに携わる先生方は、その手術の有効性や安全性をホームページを通じて引き続き公表しているという事であった。

ーー聴講メモですーーー
Lasikは2000年に日本に導入され、2006年LASIK承認が出た。

◎症例数の推移:公式データは無いが、2000年には2万件、2007年は23万件、2008年には凡そ50万件だった。しかし、この年に感染事件が起き、2008年-11年には35万件に減って維持した。次のインパクトは消費者庁の否定的なコメントで2014年までには5万人に大きく減っている。
この数は白内障の年間手術数100-120万件と対比してみることが出来る。

◎JCRSの調査。レーシックの実数を把握するのは難しかった。施設へのアンケート調査である。レーシックウエブサイトに載っている45施設が対象で、調査には大手診療施設の協力が得られたので、信頼性のある数字である。

◎2013年のデータ:手技、使用レーザー、術後成績(エクセルでデータ提出)などが集められた。この年の74963件うちLASIKが71089件である。マイクロケラトーム使用が49%、フェムトセカンドレーザ使用が24%、併用20%であった。

フェムトセカンドレーザは54%がAMOイントラレースである。

視力は96%で裸眼が1.0以上、±0,5以内がほとんどを占める。満足度は85%。
追加手術は2.3%、ドライアイ1.2%、フラップの皺1.1%と良い結果である。

今後、有水晶体眼内レンズは増えて行くだろう。

学会員へのアンケート
眼科医が推奨するか?半数は本人が言えば推奨というのが50%。安全性に疑問、説明が難しい等を挙げ、80%の医師は情報提供に留めると答えた。

学会などの取り組みとしては、
◎JSCRSや安心LASIKなどのホームページを作っている

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