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2016年2月13日

7465:日本眼科医会第70回生涯教育講座 聴講記 その1

main_03(よみうりホール)
日本眼科医会第70回生涯教育講座 聴講記
私が日本眼科医会学術部委員になって、初めて講演者の選択に参加させていただいた日本眼科医会第70回生涯教育講座(平成28年・冬)の東京講座がよみうりホールで開かれましたので、これを聴講してきました。
臨床医にすぐに役に立つ講演題目が選ばれていますから、そのつもりで聴けば、明日から役に立つことは間違いないでしょう。とても良いお話でしたが、3時間は少しヘビーでした。各講義の要点も採録します。

主催者挨拶

1、 専門医制度が新しくなるが、現在の眼科専門医は特に試験などは受けなくてもその資格が維持できる。日眼会誌12月号、日本の眼科1月、日本の眼科2月号にその関連案内記事がある。ただし、今後は単に学会参加ではない実質的な勉強が要求される。

2、 診療報酬改定に関連して
1) 病院白内障短期滞在は片眼と両眼が別けられる。片眼22000、両眼37000点になる。

2) コンタクトレンズ検査料は多少変わる。2群だったのが1から4群に分かれるが、コンタクト専業でない所は200点のまま。手術、検査には変更はない。

眼科医清澤のコメント:
 全体の改定では薬剤関係が絞られたという事で、先日このブログでも、私の耳に入ったところを採録しましたが、眼科関連の改定は上記程度であったようです。
 本日お昼を一緒した知り合いのコンサルタントさんに聞いたところでは、全体としては、内科医を中心とするかかりつけ医を各患者さんに決めさせて行き、最終的には医師過剰な地域と過疎な地域の間での再配置をすすめて行こうという姿勢が感じられる改訂でもあるようです。
 イギリスで行われたように眼科受診がかかりつけ医の紹介の有る患者のみに絞られてゆくと、眼科のような特殊な科はその対応に苦慮することになるかもしれません。また、米国で起きたように保険会社が主導権を持てば、安い保険で掛かれる病院は長蛇の列であり、高い保険に入っていないと掛かれない高い病院は閑散と言うことも恐れられます。

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