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2016年1月17日

7375:杉原千畝 映画のノベライズ本です

7375:杉原千畝 映画のノベライズ本です

清澤のコメント:銀座の三省堂でこのノベライズ本を購入して来て、本日1日で読み終わりました。ノベライズ本なので読みやすいです。映画も見たくなりました。ヨーロッパにおけるユダヤ人問題には私も興味を持っているのですけれど、これは重要な事案といえそうです。

杉原千畝は1941年にロシアが一旦リトアニアに返還したカウナスを、リトアニア全国とともにロシアが奪い返すという直前の混乱の中において、日本を経由して米国に避難しようとする多数のユダヤ人に対する(日本本国が承認していない)日本通過ビザを発給した人として知られています。しかしこの物語においては、満州における学校卒業後、北満州鉄道を日本が買収するという交渉において、重大な特務活動があったとしてソ連からはすでに好ましからざる人物とされていた。この部分は、従来の千畝論には扱われていなかった点かと思います。

既に、ドイツに占領されていたオランダ領事のヤンが「オランダ領キュラソーに向かう人々にはビザ不要」という文書を出し、ソ連と日本を通過したあと、ユダヤ難民は『途中経由地』としてアメリカに逃げることができる。という状況を作ったというエピソードも紹介されています。

杉原千畝 小学館文庫 著/大石直紀 

定価本体540円+税 発売日2015/10/6 判型/頁 文庫判/240頁
価格各販売サイトでご確認ください配信日2015/10/23形式ePub

今年最高の感動超大作映画を完全ノベライズ

 杉原千畝は1900年、岐阜に生まれた。父親からは医者になるよう命じられていたが、語学への志高く、家出同然で上京する。外務省の留学生募集に見事合格、杉原は満洲の地ハルピンでロシア語を学ぶことになる。そのまま彼の地で外交官としてのキャリアをスタートさせた杉原だが、堪能な語学力と独自の情報収集能力でソ連との北満鉄道譲渡の交渉を成功させる。しかしソ連からは「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」とされ、杉原はリトアニア行き命じられる。

 リトアニアでも日本政府のために重要な情報収集を続けていた杉原だったが、1939年、ドイツがポーランドへ侵攻を開始し第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を受けたユタヤ人の人々が、彼のもとへと日本の通過ビザを求めて集まってくる。政府に了承を得ようとする杉原だったが、もはや一刻の猶予もならず、自らの判断でビザを発給することを決意するのだった。

 第二次世界大戦開戦直後、、軍靴の響き高鳴るヨーロッパ・リトアニアの地で、ユダヤ難民の人々にビザを発給し続け、6000人の命を救ったとされる日本人外交官、杉原千畝。彼の真実に迫る感動の超大作映画を完全ノベライズ。
〈 編集者からのおすすめ情報 〉映画の感動をそのままに、さらに詳しい情報も付け加えながら書かれたノベライズ小説です。映画を観た方もこれから鑑賞する方も、さらに楽しめる内容となっています。
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駐ドイツ大島日本大使大島浩:大島は、陸軍士官学校、及び陸軍大学校を卒業した陸軍軍人であった。1921年(大正10年)、駐在武官補として初めてドイツに赴任、ナチ党とのあいだに強い個人的関係を築くようになった。1938年(昭和13年)には駐ドイツ日本大使に就任、日独同盟の締結を推進し、1940年(昭和15年)に調印された日独伊三国軍事同盟も強力に支持した。終戦後にはA級戦犯として終身刑に処せられ、1955年(昭和30年)まで服役した。

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