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2015年12月21日

7296:カフェインの過剰摂取で中毒死 20代男性、既往症なし:の記事ですが?

カフェインの過剰摂取で中毒死 20代男性、既往症なし

2015年12月21日21時09分

 九州に住む20代男性が昨年、カフェインを過剰に摂取し、中毒死していたことが分かった。解剖した福岡大法医学教室の久保真一教授が21日、記者会見で明らかにした。カフェインを含む清涼飲料水などを短時間にたくさん飲んだとみられ、久保教授は過剰摂取に注意を呼びかけている。

眼科医清澤のコメント:カフェインは抑制性の神経調節因子(neuromodulator Adenosine A1)アデノシンA1のアンタゴニスト。確かにこれは中枢神経系の興奮性を高めます。しかし、カフェインを多く含む飲料を多量に摂取したくらいで果たして致死量に達するものでしょうか?。コーヒーで人が死にますか?カフェインを多く含む薬剤を多量に飲めばそれも有り得るでしょうけれども。何か変な感じです。(Adenosine A x Kiyosawa Mで10編の論文に関連した自負の有るKiyosawaの感想です。)

例えば:Evaluation of carbon-11 labeled KF15372 and its ethyl and methyl derivatives as a potential CNS adenosine A1 receptor ligand.Noguchi J, Ishiwata K, Furuta R, Simada J, Kiyosawa M, Ishii S, Endo K, Suzuki F, Senda M. Nucl Med Biol. 1997 Jan;24(1):53-9. 10編の最後の論文は2012年ですからまだ錆びついてはいないつもりです。

ーー続きーー
 久保教授によると、男性は深夜勤務のある仕事に従事し、夜勤明けに自宅で吐き、その後亡くなった。死因・身元調査法に基づき解剖したところ、血液1ミリリットル中のカフェイン濃度は致死量に達する182マイクログラムで、胃からは粉々になったカフェインを含む錠剤も検出された。男性が服用したとみられる。

 男性に既往症はなかったが、家族は男性が亡くなる1年ほど前から眠気覚ましにカフェインを含む飲料を飲むようになったと教授に説明。3、4度吐いたことがあり、亡くなる1週間ほど前からは眠気で仕事に支障が出ていたとも話した。

 久保教授は、こうした状況から、摂取した時期や量は分からないものの、男性がカフェインを含む飲料や錠剤を比較的短時間にたくさんとったことにより、急性カフェイン中毒で死亡したと結論づけた。10月に神戸市であった学会で発表したという。

 カフェインを摂取しすぎると、イライラするなどの症状に加え、重い場合には頭痛やけいれん、嘔吐(おうと)などの中毒症状が出る。致死量は数グラム~10グラム程度。男性が飲んでいた飲料にはカフェインが1本あたり150ミリグラム程度含まれていた。

 久保教授は会見で「こうした飲料は手軽に買えるため、眠気覚ましの市販薬との併用で致死量に達したり、カフェイン入りの様々な商品と併用することで中毒症状が出たりすることもある」と注意を促した。

 厚生労働省の生活衛生・食品安全部は、カフェインが原因となった死亡例について「把握していない」と説明。摂取量の上限に定めはなく、同部は「情報収集した上で対応を検討したい」とする。

 カフェイン入りの清涼飲料水を製造・販売する製薬会社によると、容器には多量の飲用を避けることなどを記しているという。

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