お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2015年12月19日

8286:流行性角結膜炎の報告が高水準続く

8286:流行性角結膜炎の報告が高水準続く

国立感染症研究所、過去5年の比較で「かなり多い」

国立感染症研究所2015年11月11日 (水)配信 小児科疾患眼科疾患感染症

 国立感染症研究所がまとめた感染症発生動向調査週報(IDWR)2015年第43週(10月19-25日)によると、流行性角結膜炎の定点あたり報告数が過去5年間の同時期に比べて「かなり多い」水準であることが分かった。2015年の報告数は8月中旬から例年を上回るペースで推移しており、同研究所では年末にかけて増加傾向にある流行性角結膜炎への警戒を強めている。

 流行性角結膜炎は例年、8月を中心に夏に多く見られ、2015年の定点あたり報告数は、第34週(8月17日~8月23日)から過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週の平均)を上回っている。第43週の定点あたり報告数は0.95だが、過去5年間との比較では、定点把握の対象となる5類感染症で最も高い水準に跳ね上がる。同週で警報レベルの「8」を超える都道府県はないが、国立感染症研究所によると流行性角結膜炎の報告数は年末にかけて増加が見られることから注意が必要という。

 流行性角結膜炎はD群のアデノウイルスによる疾患で、主に手を介した接触で感染する。同研究所によると、過去には同疾患の患者を診察した医療従事者からの感染が多かったが、近年は職場や病院、家庭など人が濃厚接触する場での流行的発生も見られるという。感染者の年齢は1-5歳の小児に多いが、成人も含め幅広い年齢層に認められる。

眼科医清澤のコメント:今年のアデノウイルス感染症の数は半端ではありませんでした。12月に入ってやや減少していますが、今でも目が赤いと聞くと職員は飛び上がらんばかりの勢いで、患者さんを特設の感染症待合室に案内しています。保育園などに通園する家族から貰った形での感染が多いようです。

Categorised in: 未分類