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2015年12月17日

7279:アイファガン点眼液0.1%が発売から3周年を迎えるのだそうです。

無題アイファガン点眼液0.1%が発売から3周年を迎えるのだそうです。

アイファガン(ブリモニジン)は、もちろん緑内障治療薬ですが、このブリモニジンはα2受容体刺激薬と呼ばれる種類の薬です。

眼圧に大きく関わる要素が眼房水。この液体の産生と排出の比率で眼圧が決まります。眼圧を下げる方法としては、(1)「眼房水の産生を抑制する」と(2)「眼房水の排泄を促進する」の2つがあります。

房水の産生と排出の両方に関与する受容体にα2受容体があります。α2受容体が刺激されると、眼房水の産生が抑制され、眼房水の排泄は促進されます。

このような考えにより、眼内に存在するα2受容体を刺激することで眼房水の量を少なくし、眼圧を低下させるという薬がブリモニジン(商品名:アイファガン)です。

ちなみに、α2受容体の刺激による「眼房水の排泄」は「ぶどう膜強膜流出路を介した眼房水排泄を促進」して行われます。動物を用いた試験では、ブリモニジンを使用することで、1時間後に眼房水の産生を最大43.9%抑制したとされています。臨床試験でも、「眼房水の抑制」と「眼房水の排泄」の両方の作用が確認されています。

また、「眼房水の排泄」を目的に使用される緑内障治療薬として最も多く使われているのがプロスタグランジン製剤です。ブリモニジンとプロスタグランジン製剤がその併用により、さらなる眼圧低下作用を示し、その効果は長期にわたって持続するそうです。

なお、主な副作用としては、結膜炎(8.56%)、点状角膜炎(6.76%)、眼瞼炎(4.50%)、結膜充血(3.83%)などが知られています。副作用で最も重要なのはアレルギー性結膜炎なのだそうで、かゆみや充血のために使い続けるのが困難な場合には再考を要するという事でしょうか?

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