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2015年12月17日

7277 『京都の裏社会 山口組と王将社長射殺事件の聖域』読書ノート

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日本一の観光都市・京都に広がる深い闇『京都の裏社会 山口組と王将社長射殺事件の聖域』 という本の読書ノートなるほど京都は複雑な人脈のはびこる町であるという印象です。

 市内年間観光客数5,500万人、日本一の観光地・京都。しかし、そんな古都には、知られざる深い闇が広がっている。ジャーナリスト・一ノ宮美成氏による『京都の裏社会 山口組と王将社長射殺事件の聖域』は、そんな京都の裏側を描き出す一冊だ。

◎第1章:誰も書けなかった王将社長射殺事件の真相
山科区で起こった王将フードサービス社長・大東隆行氏の射殺事件。捜査は難航。故・上杉佐一郎氏は、部落解放同盟委員長で、暴力団ですらも恐れをなした人物。王将は、全国展開にあたって上杉氏の力を使い、300億円もの大金をメガバンクから引っ張った。王将の創業家である加藤一族と、上杉やその異母弟である昌也氏は、かねてから昵懇の関係だった。実直な人柄で知られる大東社長は、王将を取り巻く裏社会と手を切ろうとしてトラブルに巻き込まれた可能性が低くない。

◎第2章:山口組・高山若頭恐喝事件と京都ヤクザの利権
山口組は企業を舎弟企業として屈服させようとする。

◎第3章 新興宗教に浸食された世界遺産「醍醐寺」
 醍醐派の有力者は「醍醐寺は完全に真如苑に乗っ取られた」と漏らす。1,100年の歴史を誇る醍醐寺と新興宗教である真如苑との蜜月関係は不可解。カネにまつわる疑惑が見え隠れ。真如苑から醍醐寺に渡った寄付金が行方知れず。このほか醍醐寺の不透明な経理は信者でもさっぱり全容がつかめない。さらに、新興宗教「かむながらのみち」も醍醐寺に深く食い込んでいる。

◎第4章:エムケイタクシー「青木一族」と民族系信組の深い闇、
エムケイタクシーオーナーの青木氏は私物化した近畿産業信組会長を解任されている。エムケイタクシーも職員を食い物にする「ブラック企業」体質に染る。

◎第5章:京都駅前再開発に蠢いた「朝鮮総連フロント企業」
武富士が地上げしたものの頓挫、日本3大都市部落と言われた「崇仁地区」の一角。企業のコンプライアンスに引っかかるので誰も手を出せない。一方三井住友銀行が総連系企業に巨額融資している。

◎第6章:「マルハン」に連なる京都大学カジノ人脈  
パチンコホール最大手「マルハン」の金が、「依存学推進協議会」「大阪市立大学都市研究プラザ」などを介してカジノ建設に向けて動く。そのメンバーは京都大学

◎第7章:東本願寺の裏面史、内紛に群がった右翼、利権屋、勝共連合
1980年大谷光暢法主と内局が対立、そこに「吹原産業事件」の主役の吹原弘宣や闇の金融王森脇将光、フィクサー児玉誉士夫、国際勝共連合顧問の笹川了平などまでが介入した。

◎第8章:突破者「宮崎学」の裏面史
「レストラン伏見発砲殺人事件」に関与し、同和をネタに市役所に押し掛けたとされる。  
◎第9章:墓地を競売にかけた京都信用金庫と事件屋

古都を舞台にさまざまに暗躍する金と闇勢力が描かれている。

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