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2015年12月3日

7236:涙道疾患の検査と対処のポイント:TVフォーラムを聞きました。

7236:涙道疾患の検査と対処のポイント:TVフォーラムを聞きました。

2015年12月2日 大塚製薬東京支店 衛星回線で講演を聴く新しいタイプのセミナー
涙道疾患の検査と対処のポイント:

◎大塚製薬高村さんからムコスタの製品紹介:

新しい凸凹アイの説明カードの紹介
啓蒙用冊子には新しく写真を入れたと。
冊子を使ってドロップアウトを減らそうというお薦め。
ムコスタは:眼表面(上皮細胞、タイトジャンクション、ゴブレットセル、マイクロビライの膜型ムチン)に効く。
ヒアレインミニよりも強い効果あり。
特に、SLK(上輪部角結膜症)、糸状角膜炎、LWE(リッドワイパーエピテリオパシー)、結膜弛緩には特に有効。
今は白内障術後ドライアイとコンタクトレンズに関連したドライアイへのムコスタの使用を推薦中であると。

東原先生監修のプリントでは:
コンタクトレンズの使用者は40歳以上で減る。それはゴブレット細胞が減り、目が痛くなるから。
レンズ表面では涙液層の不安定化が起きるし、レンズ下では結膜上皮障害。
水濡れ性の良い低含水レンズが良いが、ムコスタの併用も良いとのこと。
ムコスタは球結膜ステイニング、LWE,3-9時染色、そして瞼裂斑にも使えると。

清澤の印象記:手術的に切除するという話が無いから、瞼裂斑には使ってみても良いかもしれない。その場合にはフルメトロンと併用とするのか? 

◎モデレーター 井上康 先生(井上眼科)

◎宮崎千歌 先生 (兵庫県立尼崎総合医療センター)
 「もしかしたら涙道疾患? 涙道疾患を疑う際の検査と対処ポイント」
 問診:(外傷歴、眼窩と耳鼻科の手術歴)
 視診:特に内眼角の圧出
 触診:涙小管炎なのか?涙嚢炎か?
 一般的眼科検査:色素消失試験
 涙管通水試験

 必ずしも内視鏡は要らない。いつでも涙洗が出来るように用意する。
5分後の涙三角を見る。敏感度90%、特異度100%。
曲がり一段針より直一段針が良い。抑えてみて膿が出れば涙嚢炎。
バンガーターの一段針が良い。
涙道閉塞は高齢者の約5%。
メニスカスが高いなら、通過障害を考える。

◎坂井譲 先生 (市立加西病院)
 OCTを使った涙液検査

眼表面の涙の75-90%はメニスカスにある。
フルオ染は有効だがメニスコメトリーは普及していない。
若しメニスカスを目的にOCTを取るなら開瞼開始のあと2秒が問題。
正常0,25、涙が多い0,42、ドライアイ0,19  
0,2以下をドライアイ、0,2-0,4をノーマル、0,4からを増加とすればよい。

ジクアホソルとレバミピドによる眼表面変化を比べる。--
涙量の測定はORTでも可能で安定した値が得やすい。

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