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2015年12月1日

7232:眼の筋肉の衰えも一因に!「おでこのシワ解消」という記事がありました。

7232:眼の筋肉の衰えも一因に!「おでこのシワ解消」という記事がありました。

眼の筋肉の衰えも一因に!「おでこのシワ解消」簡単エクサ:((http://woman.infoseek.co.jp/news/bodycare/lar_27649?p=2))2015/11/06 20:00 と言う記事が楽天womanに出ていました。

「眼を大きく開いた時に、眉まで動いていませんか? 「最近おでこにシワが出てきた」という人は要注意。意外かもしれませんが、実は眼の奥の筋肉が弱ってきているせいかもしれません。」と言っています。この意見には眼科医の清澤も賛成です。

次に「■「おでこのシワ」はまばたきと関係がある!?

眼の奥にある眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉に力が入り、その力がミュラー筋に伝わると、まぶたと繋がる瞼板(けんばん)が持ち上がり。目が開きます。しかし眼瞼挙筋の力が弱まると、まぶたを持ち上げる時には無意識に眉毛をあげるために、前頭筋を使おうとするのです。」

『前頭筋はおでこにあるため、この筋肉を動かすと、横にシワが寄ってしまうのです。前頭筋は後頭部にある後頭筋と繋がっているため、前頭筋を使ってまぶたを持ち上げていると、後頭筋などの頭蓋骨周りの筋肉に力が入り、緊張性の頭痛や肩コリに悩まされるなど、思わぬ弊害があらわれる可能性も。』

『■「眼瞼挙筋」が弱ってしまう原因

元々眼瞼挙筋の筋力が弱い、という人もいると思いますが、加齢による衰え以外にも、コンタクトレンズの長期装用やパソコンの長時間使用でも、緩んでしまうことがあるよう。また、メイク落としや洗顔の際の強い刺激や、花粉症で強く目をこすることでも悪影響を及ぼすと言われています。』

清澤のコメント:確かに、眼瞼下垂が起きるとそれを前頭筋の働きで補おうとするので額に横皺ができ、またそのために慢性の頭痛や肩こりの原因になったりします。そう、ハードコンタクトレンズの装用が長かった人にはしばしば眼瞼下垂が見られます。ご注意くださいね。

問題はその先。『■おでこのシワ撃退!「眼瞼挙筋エクササイズ」』という話が続くのですが、眼科医である私には弱った眼瞼挙筋がトレーニングで回復するとはとても思えません。もしそれが明白に起きたら眼形成分野での「眼瞼挙筋短縮術」という手術の適応でしょう。いかがなものでしょうか?

まあ、この元の記事は医学を論じているわけではないですから、それほど目くじらを立てる程の話ではありません。しかし、「眼瞼下垂はトレーニングで治るようなものではないだろうなー。」というのが眼科医としての私の感想です。トレーニングを試すよりは眼科医に個別の症例として相談していただくのが良いのではないでしょうか?

 この記事には通常はコメントが有るはずの眼科医がコミットしていません。資生堂のアンケートが有ったとしても、それでこんな結論になってしまったのではなかろうか?と思った次第です。

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