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2015年11月30日

7230:大腸がん予防 アスピリンの効果を調査

7230:大腸がん予防 アスピリンの効果を調査

20080930_1_01 解熱鎮痛剤として使用されているアスピリンに、大腸がんの発症や、がんになる可能性の高い大腸ポリープの再発を予防する効果があるかを確かめる臨床研究を、国立がん研究センターや京都府立医大などのチームが30日までに始めた。

 日本人約300人を対象にした臨床研究で、ポリープの再発率が4割減少したとする研究が昨年2月に発表されており、今回は7千人で効果を詳しく調べる。

 研究は、大腸がんになる恐れのあるポリープを切除した40~69歳が対象。アスピリンの一種で医師が処方する錠剤「バイアスピリン」(バイエル薬品)を4年間、毎日1錠(100ミリグラム)飲んでもらい、同薬を飲んでいなかった3千人のデータと、がん発症やポリープ再発率を比べる。

 使用するアスピリンは血栓を作りにくくする薬で市販薬とは有効成分が異なる。副作用の恐れもあり、研究代表者の石川秀樹京都府立医大特任教授は「自己判断で飲むのは絶対に避けてほしい」と話した。
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清澤のコメント:血小板の凝固能を抑えて、脳血栓の発生を抑えるというアスピリンの使い方は今も良く知られています。また数年前には何らかの病気に対するアスピリンの効果を調べるのが研究費を獲得する最短の近道だと言われていたこともありました。

 この研究の着想はは面白いものではありますが、こういう研究をこれから始めるという段階でのプレスリリースはいささか声が大き過ぎではないでしょうか?このようなテーマを調べてみると、例えば Curr Top Med Chem. 2005;5(5):517-25.Chemoprevention of colorectal cancer: ready for routine use? Arber N1, Levin B.というようなものが多数散見されました。

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