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2015年11月27日

7230 眼がみえないのに幻影が見える患者さんのPET検査のご案内

7230 眼がみえないのに幻影が見える患者さんのPET検査のご案内

眼で見た情報は、視神経、視放線という経路を通って脳の視覚野という場所に送られ、情報処理されることにより「物を見る」ことができます。しかし、進行した緑内障やある種の視神経炎などの眼科的疾患を発症すると、両眼失明またはそれに近い状態になることがあり、物を見ることができなくなります。そのような状態になった人の中には、何も物が見えないはずなのに、そこには存在しないはずの枯れ葉や砂嵐、人物などが見えると訴える人がいます。この現象は「シャルル・ボネ症候群」と呼ばれ、失明すると比較的多くの人が経験するようです。シャルル・ボネ症候群は、一般的にはあまり知られていないために、このような現象を経験している人の中には「自分は異常なのではないか?」と心配になる人もいるようです。なぜ、このような現象が起こるのか、についてはまだ解明されておらず、私たちはどのような仕組みでこの現象が起こるのかについて調べています。ポジトロン断層法(PET)を用いて、このような患者さんの脳の働きを調べることで、この現象のメカニズムを解明しようと思います。直接治療に結びつくわけではないですが、両眼失明またはそれに近い状態で、枯れ葉や砂嵐、人物などの幻影が見える方で、PET検査を受けてみたい方を募集しています。また、そのような患者さんと比較するために、失明しているが幻影は見えないという方も募集しております。
PET検査は、板橋区の健康長寿医療センター研究所において行い、他の頭蓋内疾患がないかどうかを確認するために頭部MRIも撮影させていただきます。

眼科医清澤野コメント:この目的での検査にお繋ぎしますのでご興味菜ある方は清澤眼科をご受診ください。

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