お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2015年11月20日

7212; 大人のための昭和史入門:を読みました。

無題
大人のための昭和史入門

清澤のコメント:目次を書き出してみました。近年まれにみる面白い視点があふれています。ぜひご一読を。

「戦争はいけない」「軍部が悪玉だった」「指導者が愚かだった」――歴史はそんな悪玉、善玉の二元論では語れません。昭和の日本がたどった戦争の時代16のテーマを、社会のダイナミズムを知る大人ならではの歴史観で読み解く、昭和史再入門の決定版!
現代最強の知性19人が論じつくします。

昭和史 最重要テーマ16
第1章
【世界史のなかの昭和史】半藤一利、船橋洋一、出口治明、水野和夫による特別座談会

第2章
【リーダーに見る昭和史】「日本を滅ぼした『二つの顔』の男たち」保阪正康:近衛文麿は皇室に運命共同体を感じていたのに対し、牧野伸顕(大久保利通の次男)と木戸幸一(木戸孝允の孫)は”お役目”としての側近であった。石原莞爾も特異な立場をとっている。

【満州事変】「永田鉄山が仕掛けた下克上の真実」川田稔:関東軍の石原莞爾らと陸軍中央の永田鉄山ら一夕会による全満州軍事軍事占領計画は失敗の危機に追い込まれていた。

450px-Zhang_zuolin 【張作霖爆破事件】「軍閥中国は「イスラム国」状態だった」広中一成:辛亥革命によって中華民国が生まれたが、統一と安定はもたらされなかった。軍閥から日本の中国侵略の背景に迫る。

【国際連盟脱退】「松岡洋右も陸相も『残留』を望んでいた」井上寿一:民衆国の正当性を主張するためには脱退回避が必要だった。にもかかわらず、なぜ日本は脱退を選んだのか?

【5・15事件】「エリート軍人がテロに走るとき」別宮暖朗:海軍将校らが首相を射殺した5,15事件。軍人によるテロの扉を開いたのは誰か?

【2・26事件】「特高は見た『青年将校』の驕り」佐藤優:「大義に殉じる」思想の強さと危険性。クーデターの内在論理に迫る。

ここから第3章

【日中戦争】「蒋介石が準備した泥沼の戦争」北村稔:中国共産党、軍閥が望んだ対日戦争。不拡大も和平も不可能だった。

【三国同盟】「『幻の同盟国』ソ連に頼りつづけた日本」田嶋信雄:日独伊3国同盟+ソ連。独ソ戦で潰えた構想と思われているが、日本はそれにすがり続けた。

【日米開戦】「開戦回避 チャンスは二度あった」佐藤元英:直接の利害衝突はなかった日米。なぜ戦争ははじまったのか?「タイ問題」が米妥協案を撤回させた。

【原爆投下】「ヒロシマ・ナガサキこそ戦争犯罪だ」宮崎哲弥:原爆をめぐる日米の埋まらぬギャップ。政治哲学者たちの判決は?日本の主張を押すには政治哲学を活用せよ。

images
【ポツダム宣言】「日本は『無条件降伏』ではなかった」五百旗頭真:「分断国家」もあり得た敗戦。「最後の3か月」の大逆転とは。
「われわれが『無条件降伏』を訴え、軍事手段だけで押してゆく場合には、日本人は最後の一人まで戦うでしょう。、、彼らの面子を重んじ降伏を可能にするため、天皇制の容認を含む処遇を示すべきです。、、大統領、おびただしい犠牲を回避すべく、対日表明を出すべきではないでしょうか」(グル―国務長官代理1945年5月28日)

【東京裁判】「戦争裁判の遺産と限界」日暮吉延:「戦争の帰着点」にして「戦後の出発点」。この裁判は日本に何を残したか。

【GHQ占領】「日米合作だった戦後改革」福永文夫:勝者だけで日本改造はできなかった。農地改革、財閥解体、新憲法、、、。戦後日本はいかにして作られたのか?

無題
【人間宣言】「天皇・マッカーサー写真の衝撃」眞嶋亜有:「敗戦の象徴」となった一枚の写真。そこに映し出されたのは近代日本そのものだった。昭和天皇・マッカーサー会見

imagesNM2S18CK【日韓歴史認識】「和解が進まない3つの理由」木村幹:激しい対立は戦後すぐではなく、80年代から90年代に生まれた。その理由は両国関係の構造的変化にある

Categorised in: 未分類