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2015年11月15日

1990:だまし犯罪百科巧妙な話術と手口の全貌 間川 清著を読みました

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1990:だまし犯罪百科巧妙な話術と手口の全貌間川 清:著定 価:1,400円+税
発売日:2015年10月6日 頁数:256ページ 判型:四六判/並製

清澤のコメント:世の中にはこの本で書かれているような詐欺的事例が氾濫して居る様に思われます。2000円の物干し棹が20000円と知って居たらトラック販売で買う人はいないでしょう。しかし、これはボラレタかなと思ってもそこは払って切り抜ける場合も、しばしば有るでしょう。契約をするときには、一晩考えてから印を押すとか、ネットや友人に話してみておかしいという声が出ぬものかどうかを考える心と時間の余裕が必要なのでしょう。

知らない人は、こうやってだまされる!

日経新聞(2015.8.7)に「物干しざおトラブル急増」の記事があり、移動販売で支払った額の平均は約46000円で、最高額は90万円とのこと。さらに、振り込め詐欺の2014年の年間被害額の合計が559億4000万円で、前年から70億円増えているという数字もあります。

本書は、このような悪徳商法から、資産運用や保険・相続、ネットのだまし犯罪まで、実際にだまし犯罪にあたっている弁護士が、その巧妙な話術や手口を再現することで、多彩な「だまし」の全貌が見えてきます。実例を知っていれば、「怪しい?」と詐欺に遭遇しそうになったとき、危険センサーがはたらきます。

「私は大丈夫」と思っている人ほど身にふりかかる、「だましや詐欺」を未然に防ぐためにも知っておきたい実話が満載。

目次と清澤が読んでみて気になった項目です。

第1章 だまされたと思わせない犯罪;○だます人は寂しい老人の話を聞き、被害者はすっかり良い人と信じている。

第2章 今も昔も悪徳商法犯罪:○無料チェックというのは罠。○不用品回収、○物干しざお、○消防署の指導等々の手口。

第3章 おカネのだまし犯罪:○わずか500円の支払いで、昔のサラ金時効が無効になり180万の借財が復活する。○金の証拠金取引は地獄の始まりだった。

第4章 振り込め詐欺だましの手口:○財産が差し押さえられる?いまだに残る架空請求。○「支払督促」は裁判上の正式手続き。無視すると危険。

第5章 モメにもめる相続犯罪:○2億円がいつの間にかハンコ代10万円に?○まさか私に相続が?知っておくべき相続放棄の知識。○遺留分減殺請求が争続を生み出す。

第6章 住まいをめぐるご近所犯罪 ○隣との騒音問題。○村八分。○境界問題勃発。○ゴミ屋敷。○囲繞地通行権。○認知症による近隣トラブル。

第7章 ネットのだまし犯罪 :○メールを使った詐欺の手口。

第8章 想定外の葬儀・お墓犯罪:○嫁いだ娘はお墓を継げない?。○宗派を替えると永代使用権もうしなう?○離檀料500万円?。○ボッタクリ墓石業者。

第9章 保険を使っただまし犯罪:○告知義務と生命保険。○保険会社担当者のすすめるままの保険の「転換」。

第10章 高齢者だまし犯罪:○一か月生活しただけで500万円も取られる有料老人ホーム。○軽度認知症でも施設を追い出される。○老人ホームがまさかの破産。○成人後見人、身内が一番怖い。

第11章 すぐそこにあるだまし犯罪:○離婚時の財産分与はその時の残余額。浪費した妻の得。○相手の認知症は離婚理由にならない。○交通事故被害で示談の時、保険会社は潜在的な敵。

清澤のコメント

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