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2015年11月12日

7175:「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ

7175:「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ
imagesBSCN0XVN 流行性角結膜炎などの原因となるアデノウイルス

清澤のコメント:ここ暫くの院内の話題は流行性角結膜炎。本日も新たな患者が来院している。保育園や家族内での感染例が多い印象。この疾患に関する記載をネットで拾ってみた。

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(マイナビニュースでは)
○流行性角結膜炎は、「アデノウイルス」に接触して感染することによって発症する。

○主な症状は、「目の充血」「大量の目やに」「目のゴロゴロ感」など。

○ウイルスの潜伏期間は7~14日。だから、いつ・どこで感染したかわかりにくい。

○9月28~10月4日(第40週)の全国患者報告数は749人。定点医療機関当たりの患者数は1.09で、前週の第39週(9月21~9月27日)の数値(0.84)に比べて約3割増加。

○都道府県ごとの数値は宮崎県(8.33)が最多となっており、以下熊本県(7.56)、鳥取県(6.0)、福岡県(3.15)、長崎県(2.75)。西日本優位。

○東京都は1.18で、前週の第39週(0.64)に比べて2倍近い。第40週だけを見ると、都内では中央区(7.0)、葛飾区(6.0)、荒川区(3.0)などが定点医療機関当たり報告数が多い。
(清澤注:だから江東区の定点での報告数は少なくても、実際には江東区での発生数も多いはず。)

◎はやり目:流行性角結膜炎が流行中 感染力強く対症療法に 毎日新聞の2015年11月09日では:

○例年であれば患者が減る秋になっても流行が続き、勢いが衰えないまま患者が増える冬場に突入する恐れがある。

 感染研によると、今年は8月中旬ごろから全国の定点医療機関からの報告が急増。10月19〜25日の1週間の速報値では1医療機関当たりの患者数が全国平均で0.95人と、過去10年間で最多だった2005年同期の0.92人を上回った。

◎「目やにが出る」は要注意!流行性角結膜炎の基礎知識3つ「nikkanCare.ism」を参考に

○アデノウイルスは感染力が強く、かかった場合は学校保健安全法の規定で幼稚園から大学までの学校で出席停止となる。停止期間は感染を広げる恐れがなくなるまでで、7~10日間程度が多い。

「目やにが出る」「目が充血する」「涙が出る」「まぶたが腫れる」
その症状、流行性角結膜炎かもしれません。“はやり目”とも呼ばれている病気。

■流行性角結膜炎とは?

流行性角結膜炎はアデノウイルスというウイルスへの感染が原因で発症します。発症は8月を中心とした夏ごろに集中していますが、アデノウイルス自体は1年中活動しているので、夏以外に流行することもあります。アデノウイルスは感染力が強く、接触感染で簡単に伝染してしまいます。特に職場や病院、家庭、プールなどの人が濃密に接触する場所で流行します。

■症状

1~2週間の潜伏期間を経た後に、結膜炎の症状である“まぶたが腫れる”、“結膜(まぶたの裏と眼球の白い部分からなる、透明の膜)が充血する”、“目やにが出る”、“涙がたくさんこぼれる”などの症状が出ます。耳の前のリンパ節が腫れることもあります。

結膜炎の症状は通常2~3週間で治りますが、黒目の部分である角膜にまで炎症が及び、点状の濁りを生じることもあります。結膜炎と角膜炎の症状が同時に出ることから、角結膜炎と呼ばれています。

■治療法は?

アデノウイルスに対しては有効な薬がないため、抗炎症剤の点眼という対症療法的な治療を行います。他の細菌との混合感染の可能性も踏まえて、抗生剤の点眼を行うこともあります。これらの治療を行っても、2週間程症状が続きますが、体内に抗体が作られるために、徐々に症状は治まっていきます。

流行性結膜炎だと診断されたら、他の人にうつさないために学校や職場は休まなければなりません。また、家族にうつさないためにも、手で目をこすらないようにして、さらに手を石鹸でよく洗ったり別のタオルを使ったりするようにしましょう。

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