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2015年11月10日

7168 :平成27年度 第1回東京都かかりつけ医認知症研修:聞いて来ました

無題
平成27年度 第1回東京都かかりつけ医認知症研修を当医院のすぐ目の前にある順天堂東京江東高齢者医療センターで聞いて来ました。

日時 2015年11月10日(火) 午後7時00分から午後9時00分
会場 順天堂東京江東高齢者医療センター 1階会議室 参加者50人

目的 高齢者が日頃より受診する診療所等の医師に対し、適切な認知症診療の知識・技術や認知症の人本人とその家族を支える知識と方法を習得するための研修を実施することにより、各地域において、認知症の発症初期から状況に応じた認知症の人への支援体制の構築を図ることを目的とする。

対象 認知症疾患医療センター区東部地域(江東区・江戸川区・墨田区)の高齢者が日ごろより受診する診療所等の医師の方

講師 メンタルクリニック PET-CT認知症研究センター 認知症臨床研究部門長 井関 栄三

内容
①かかりつけ医の役割:患者さんが認知症であることに気が付き、必要に応じて専門機関を含めた他の医療機関ん紹介。日常的管理を行い、必要なサービスを把握して家族をそこに繋ぐ。家族の負担を理解し、経過の説明をして、不安を軽減する。
かかりつけ医は地域包括支援センターと連携する。、

②認知症の診断・治療
DSM-5によると有意な認知の低下があって自立を阻害する認知症(major neurocognitive disorder)と軽度な認知の低下があるが、自立を阻害しない軽度認知障害(minir neurocognutive disorder)を別ける。
認知機能障害と行動・心理症状(BPSD)

1.アルツハイマー病による認知症
 MRIやCT:海馬、側頭葉の萎縮、

2.レビー小体型認知症
 MRIやCT:海馬の萎縮

3.前頭側頭葉変性症(ピック病、意味性認知症など)
 MRIやCT:前頭葉の萎縮

4.血管性認知症
 MRIやCT:多発する皮質下梗塞

5、MCI(Mild cognitive impairment)という概念がある。記憶障害があるが、日受生活動作や全般的認知機能は正常。平均で年間約10%が認知症に伸展する。

そのほか:
うつ病やせん妄は認知症と誤りやすい。
アルツハイマー病治療薬にはドネペジル、ガランタミン、リバスチグミンの3つのAChエステラーゼ阻害薬がある。

③地域連携
その他:

眼科医清澤のコメント:午後7時からで、2時間の講義は長かったですが、認知症に悩む患者さんやご家族がいた場合には、これからは「かかりつけ医」としてこの「順天堂東京江東高齢者医療センター メンタルクリニック」に紹介できることを確信して戻ってきました。

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