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2015年11月8日

7161 犬にとって危険な食品,キシリトールガム

BN-LB315_XYLITO_J_20151102174323キシリトール入りのガムで死にかけたコックス家の飼い犬マーフィージョー Photo: Jeremy M. Lange for The Wall Street Journal

2015 年 11 月 5 日 11:54 JST
WSJ日本語版に「犬にはチョコより危険なキシリトール」(http://jp.wsj.com/articles/SB12643407901087673891804581336380601065462)という記事が出ていました(2015 年 11 月 5 日)。キシリトールを犬が摂取すると急激にインスリンが分泌され、低血糖症状を引き起こし、発作や脳障害につながる恐れがあるのだそうです。

記事の要点;MARK MAREMONT記者によると 米ノースカロライナ州シャーロットのトニア・コックスさんが帰宅すると、プードルとラブラドール・レトリバーの交配犬のマーフィージョーが息子のガムを前足で床にはたき落とし、20個ほど食べてしまっていた。しばらくしてマーフィーは吐き始め、その後、昏睡(こんすい)状態に陥った。3度の血漿輸血の末、マーフィージョーは復活したが、治療費は60万円を超えた。

 キシリトールは食品への使用が増えている甘味料。人間が食べても安全とされているが犬には非常に有害。「ペット・ポイズン・ヘルプライン」センターでは、キシリトール誤飲についての電話は今年これまでに2800件に上っている。09年には300件だった。

 キシリトールはガムのほか、ミント、ガム状のビタミン剤、歯磨き、一部のピーナツバター、メラトニンの睡眠薬に使われている。カロリーが砂糖の3分の2ほどで、糖尿病の人にとっては砂糖より安全。キシリトールは植物から採取される糖アルコールの一種で、人間は耐性があるが犬が摂取すると急激にインスリンが分泌され、低血糖症状を引き起こし、発作や脳障害につながる恐れがある。肝不全の危険もある。

  --別の記事です--

犬にとって危険な食品リストという記事もライフハッカー(http://www.lifehacker.jp/2015/09/150902_foods_dogs.html)に取り上げられています。

その要点は:ペットの「食」の安全も飼い主次第。一見無害な食品の多くがペットにとっては有害になる可能性がある。下記の画像は犬にとって危険な食品の一部と、それがどのような症状を引き起こすかを示しています。

ペットに有害な食品、植物、薬品、その他を網羅したリスト
•アルコール:昏睡、死亡、中毒
•アボカド:含有成分のペルシンによる嘔吐、下痢
•干しブドウ:腎不全
•調理した骨:胃の裂傷
•クルミ、マカデミアナッツ:神経系と筋肉の損傷
•タマネギとニンニク:血球の損傷貧血
•乳製品の食べ過ぎ:下痢
•ブドウ:腎不全
•油っぽい食物の食べ過ぎ:膵炎
•ある種のキノコ:ショック死
•チョコレート:心臓と神経系に有害。死亡することもある。
•キシリトール(ガム、キャンディ、等):肝不全、低血糖、死亡することもある
•カフェイン:嘔吐、下痢、心臓と神経系に有害
•薬物(解熱・鎮痛剤):腎不全、胃腸潰瘍
Kristin Wong(原文/訳:春野ユリ)

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