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2015年10月30日

7136:AMD治療薬2剤、効果同等も費用格差大

AMD治療薬2剤、効果同等も費用格差大

専門誌ピックアップ2015年10月28日 (水)配信 眼科疾患投薬に関わる問題

Solomon SD,et al.Intravitreal Bevacizumab Versus Ranibizumab for Treatment of Neovascular Age-Related Macular Degeneration Findings from a Cochrane Systematic Review.Ophthalmology. 2015 Oct 15. pii: S0161-6420(15)00916-1. doi: 10.1016/j.ophtha.2015.09.002. [Epub ahead of print]

 新生血管加齢横斑変性の治療でベバシズマブ(商品名「アバスチン(Avastin)」)とラニビズマブ(商品名:ルセンティス)を比較した無作為化試験6件を対象に、2剤の相対的効果をシステマティックレビューで検討。1年後までに最高矯正視力(BCVA)が15文字以上増加した眼の割合は同等だった(推定リスク比0.90;95% CI, 0.73 – 1.11)。ベースラインからのBCVAの平均変化も同程度だった(平均差-0.5文字;95% CI, -1.6 – +0.6)。年間治療費はベバシズマブに比べ、ラニビズマブで5.1-25.5倍と大きな差があった。

清澤のコメント:アバスチンではなくルセンティスでなくてはならない理由は無いという事なのですね。アバスチン(中外製薬)は2007年4月に承認された世界初の血管新生阻害薬という事ですが、まだ特許は切れないのでしょうか?アバスチンはGenentech (Rocheの100%子会社)が2004年に開発しました。日本ではRoche子会社の中外製薬が販売しています。バイオ後続品(バイオシミラー)という概念があって、アバスチンの特許が切れる 2018~19年の発売が目指されているようです。

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