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2015年10月7日

7048 PTT交渉が妥結

無題
PTT交渉がほぼ妥結出来そうとなりましたら、今までの否定的な論調から一変して、その「経済ブロック」としての色合いが急に注目され、中国にとっては大きな痛手であるとか、あるいは韓国はそれに最初から加わらなかったことの意味を今になって悔やんでいるといった議論が聴かれます。

 先日読み、既に紹介しておりました「アメリカの戦争責任、戦後最大のタブーに挑む :竹田恒泰著」の「おわりに」にの中に誠に気になる記述がありました。

 『アメリカがソ連参戦前に迅速に日本と停戦講和を結び、米軍が日本本土だけでなく、満州、台湾、朝鮮、樺太、千島列島に進駐していれば、日本にとっても、アメリカにとっても、最高の解決になったはずではなかったか。満州はもともと独立国であったし、台湾と挑戦はアメリカの占領を経て、独立させればよかった。そうすれば、台湾と朝鮮の悲劇もなかったし、冷戦時代もあそこまでソ連が覇権を握ることもなかった。しかも満州帝国と大韓帝国が親米国として存立していたら、現在の中国の脅威にこれほど悩まされることもなかった。

 アメリカは、ソ連にたった一日の借りを作り、これが大きなツケになってしまった。トルーマン大統領よりも何枚も上手のスターリン書記長が、あそこまで必死になるはずである。トルーマン大統領とバーンズ国務長官は、とにかく日本に原子爆弾をおとすことで精一杯になってしまい、そこから先の国際情勢を見据える余裕がなかったのであろう。実際にアメリカは、朝鮮戦争とベトナム戦争で大きな苦労を抱え込み、多大な犠牲を払うことになったのであるから、気の毒である。』

 日本が、朝鮮戦争以来、驚異的な復興を遂げ、今回のTPPにおいても米国を補翼する立場を占めるに至ったには、それなりの必然性があったように思われるのです。

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