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2015年9月14日

6964:メガネ型端末による眼の疲労は15分に1回の休憩で防げる:と言う記事です

メガネ型端末による眼の疲労は15分に1回の休憩で防げる 2015/09/09 12:31

神近 博三=日経デジタルヘルス

 「メガネ型端末による眼の疲労度は15分ほどの連続使用であれば、実際の読書と違いはない。15分に1回程度の休憩を入れれば、疲労は蓄積しにくくなるだろう」--。大阪大学大学院医学系研究科教授の不二門尚氏は2015年9月8日、Wearable TECH EXPO in Tokyo 2015(主催:朝日新聞社メディアラボ、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、ジョリーグッド)の講演で、メガネ型ウエアラブル端末が眼に与える影響とその対策を解説した。

眼科医清澤のコメント;タイムリーな研究であり、不二門先生はこのような3D画像に関しては以前から造詣の深いかたで有るのでこの結論には大きな誤りはないと思います。しかし、実際に仕事にこのような眼鏡型端末が使われるようになると、様々な眼精疲労の存在が取りだたされる事にもなるのでしょう、

  --以下が記事本文の続き引用です---
 不二門氏の講演「スマートグラスBtoB導入にある障壁と未来」は、ジョリーグッド代表取締役CEO(最高経営責任者)の上路健介氏をモデレーター役として、東芝 メガネ型ウェアラブル事業プロジェクトリーダーの金子祐紀氏とともに行われた。東芝は2015年中の発売を目指して、設備メンテナンスや物流など様々な業務に利用できるBtoB向けのメガネ型ウエアラブル端末を開発中である。小児眼科、神経眼科の専門家である不二門氏は、東芝の依頼を受けて、このメガネ型端末の試作品が眼に与える影響を調査している。

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(左から)ジョリーグッド代表取締役CEOの上路健介氏、東芝 研究開発統括部マーケティング戦略室主務メガネ型ウェアラブル事業 プロジェクトリーダーの金子祐紀氏、大阪大学大学院医学系研究科教授の不二門尚氏

屈折度や自覚的な疲労度で紙媒体との差は見られず

 東芝と不二門氏の付き合いは、東芝が2010年に発表した裸眼で3D映像を視聴できる「グラスレス3Dテレビ」にまでさかのぼる(関連記事)。このとき東芝から相談を受けた不二門氏は、立体視機能が発展途上にある子供の眼に3D映像が与える影響を調査して、「画面から何メートル離れて視るべきか」「何歳以上なら大丈夫か」などのルール作りに協力した。

 評価対象となる東芝のメガネ型端末試作品は、レンズを通して外界が見えるシースルー型。虚像は右眼の視野の中心、眼前1メートルの距離に投影する。眼の疲労度は、水晶体の厚みを変える「調節」、左右2つの眼の視点を一致させる「輻輳」の連携がうまくいっているかを両眼波面センサーなどを使って判断する。「近くを見るときは水晶体が膨らみ、寄り目になってピントが合う。眼が疲れてくると、両者の連携が乱れてくる」(不二門氏)。

 この調査結果は、大阪大学大学院医学系研究科助教である神田寛行氏が、2015年7月に開催された第71回日本弱視斜視学会総会で発表した。それによると「メガネ型端末で虚像を視たときの調節反応は、実像を見た場合と大きな差異はなかった」「15分間の読書において、(網膜に焦点が合うように光を屈折させる力の単位である)屈折度の変化量、および自覚的な疲労度は紙媒体と比較して有意な差は見られなかった」などの結果が得られたという。

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評価対象となった東芝のメガネ型ウエアラブル端末試作機

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