お問い合わせ

03-5677-3930初診受付

ブログ

2015年8月31日

6935 『陽は昇る』 マルセル カルネ監督:を見ました。

6935 『陽は昇る』 マルセル カルネ監督:をHuluで見ました。

『陽は昇る』、殺人から始まるクロニクル 21.05.2014

『陽は昇る』は、マルセル カルネ監督とジャック プレヴェールがタッグを組んだ4作品目。1938年の『霧の波止場』、『北ホテル』の成功に続き、公開されました。戦前のフランス映画の中でも最も美しい映画のひとつです。

1939年に撮影された『陽は昇る』は、マルセル カルネの代表作のひとつで、シナリオライターで脚本家でもあるジャック プレヴェールとの多くの実り多きコラボレーションのひとつでもあります。ジャン ギャバンがヴァランタンを殺してしまう労働者フランソワを演じました。自らの行為にさいなまれ、自分が住むアパルトマンの最上階に立てこもるこの殺人者を撮影しながら、監督は、当時非常にモダンだったフラッシュバックと言うアメリカから来た手法を取り入れました。そして、外に出ることができないという閉じられたセットが閉所恐怖症の感覚を強調しました。

注;フラッシュバックとは。

フラッシュバック(Flashback)は、瞬間的にいくつもの短いショット(だいたい2コマ程度)を繋げて視覚的効果をもたらす技法。アベル・ガンスの『鉄路の白薔薇』で効果的に使われ、日本映画界でも伊藤大輔らがこの技法を駆使した。 また、フラッシュバックには進行しているストーリーの時間的な連続性を破って、過去の場面を提示するための技法という意味もある。この場合ではオーソン・ウェルズの『市民ケーン』で使われたのが有名であり、黒澤明の『生きる』の死んだ主人公のお通夜の場面などでも用いられている。

article-Jour-Leve
アルレッティとジャン ギャバン © DR

映像の処理は、Eclair研究所で手作業で行われました。ネガフィルムはなく、腐敗が進んだ状態の茶色く変色した硝酸塩フィルムから行われました。音響の復旧作業は、Eclairの協力のもと、Diapasonによって行われました。タイミングの難しさは、Curt Courantがとらえた光を残し、よみがえらせることにありました。これはマルセル カルネ監督自身が気に入っていた作品のひとつです。
ーーーーー
名台詞;

ーあなたの目は、片方は嬉しそうだけど、もう片方の目は悲しそう。

ー不幸には慣れている。雨の日に停車場で市電を待っていたら、満員で乗れない。その次の電車も、またその次の電車も…。ずっと雨の中で佇んでいる。自分の人生はそんなものだった。

Categorised in: 未分類