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2015年8月4日

6853:「戦争行きたくないは利己的」 自民・武藤氏ツイート炎上

「戦争行きたくないは利己的」 自民・武藤氏ツイート炎上

安全保障関連法案をめぐる学生らの反対集会について、自民党の武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が「戦争に行きたくないという考えは極端な利己的考え」と自身のツイッターに書き込んでいたことが3日、分かった。自発的に戦争に行く姿勢を求めたとも受け止められる表現で、ネット上で反論が相次ぎ、野党も批判を始めた。

 武藤議員は先月30日、法案反対を訴える学生らのSEALDs(シールズ)の主張を、「だって戦争に行きたくないじゃん、という自分中心、極端な利己的考えだ」と書き込み、戦後教育が利己的個人主義をまん延させたと結んだ。

 これに対し、ネット上では「自衛隊を戦場に送り込むわけでない、との国会答弁とも矛盾する」などと批判が相次ぎ、民主党の枝野幸男幹事長は同日、「自民党の強権的な姿勢が総裁から若手議員まで徹底している」と述べて批判。今後追及する姿勢を示した。

 武藤氏は自身のフェイスブック上で、「世界各国が平和を願って努力する現代において、日本だけがそれに関わらない利己的態度をとり続けることは国家の責任放棄だ」としている。

清澤のコメント:
 高校生たちまでもが国会周辺でデモを行っているというのはただならぬことと感じられます。私たちの大学生活はあさま山荘事件の時に入試が行われ、その直前に行われた学費値上げ闘争の続きで東北大学教養部の川内キャンパスも新左翼と民主青年同盟の争いで随分荒れていました。授業は行われたり行われなかったり。
 私はいわゆるノンポリでしたから、このような運動に自分を犠牲にしながら参加して行くせ寧的な級友たちを畏敬の目で見ていたのを思い出します。日々自分の勉強だけを続ける自分に「利己的な発想」をも感じていました。
 しかしあれから40年たってみますと、あのころの同級生は皆同じ初老に達してよき同級生となりました。社会に対する貢献というの物は人さまざまであって、一時の熱にうかれて行われるべきものではないと観じています。
 ですから、あのときに学生運動に身を投じなかったのは一つの正しい選択であったと思います。エゴイズムだけでは美しくはありませんが、基本的にそれは間違いではないと思います。「ヒロイズムをを煽る」というのは、旧日本やナチスドイツなど、プロパガンダの方策としては有り得る作戦ですが、人々が個人をないがしろにして思うことを発言することが出来ない雰囲気を作ってしまう、いかにも日本的な風潮には断固抗議したいと感じた次第です。それにしても、国会議員ともあろうものがこんな幼稚な発言をするということには、いかにも未熟と思いました。

 納税であれば民主主義的な社会においては義務でしょうけれども、兵隊として社会に参加することまでも強要する風潮には危険なものを感じます。この国会議員の発想にも基本的に未熟なものを感じます。

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