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2015年8月2日

6848 ゴッホは色盲だったのか?

スマートニュース( )
色覚障害の人の書いた絵画を知らないか?という質問を戴きました。それにはそれでお答えを致しましたが、色盲を追体験するフィルターという話も有るようです。そこで見つけたネット記事です。

ヴィンセント·ヴァン·ゴッホは色盲だったのでしょうか? 確かにそのように見えます。
バン・ゴッホの作品に色盲のフィルターを掛けると有名な画家が世界を見たであろう様式に基づく全く異なる映像がえられます。
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ヴィンセント·ヴァン·ゴッホの星月夜(左)。(右)は色覚異常をシミュレートするために写真にフィルターをかけたもの。 写真: 浅田和則

すべての人の10人に1人は色盲や色覚欠損のある人です。ジョー;ハンソンは、有名な画家であるヴィンセント·ヴァン·ゴッホが、その中の一人で有ろうと言っています。

ハンソンは色覚に興味を持っている研究者兼デザイナーの浅田和則の仕事を引用しています。浅田は色覚体験室と呼ばれる部屋を作り、そこではゴッホの作品の照明条件を色覚異常をシミュレートするように意図し作っています 。

フィルターを掛けた光の下では、これらの絵画はいつも我々が見ていたヴァン·ゴッホはの絵とは異なる見え方をしました。私はヴァン·ゴッホの絵画を愛し、様々な美術館でその絵の本物を見る機会に恵まれていました。この画家は、色を使用するのに、やや不思議な方法を使います。色の使用は豊富で、異なる色の線が並行して使用され、あるいは異なった色の点が突然表示されます。 私はそこからヴァン·ゴッホが、色覚に欠損を持っていたと推測しました。

しかし、色覚体験ルームで見るヴァン·ゴッホの絵で、私には色と線の粗さに付いての非調和性は静かに消えていました。そして、各絵画は、非常に繊細な線と色合いの輝きの中の輝きに変わっていました。 これは本当に素晴らしい経験でした。

彼の経験を追体験するには、色盲のより微妙な変化を模倣するように浅田が過去につくった、色覚欠乏シミュレータを使うことが出来る。シミュレータは自由に利用可能であり、あなたが色覚障害のある形で知っているかもしれない十人に一人の経験を模擬的に体験することができる。

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 浅田の色欠乏シミュレータを通したミシェル・バンクの水彩画。 ジョー·ハンソン

ここで、 ハンソンは、水彩画家ミケーレバンクの作品を介して浅田のフィルターで通常の画像(左上)、赤緑色盲(第一色覚異常、右上)、赤·緑·黄色覚異常(第二覚異常、左下)、そして青黄色盲(第三色覚異常、右下)を見せます。

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自然界に目を転ずると、様々な形態における色彩の欠乏は、印象的な結果を生みます。

左上から時計回り:通常の視覚、第一色覚異常、第三色覚異常、および第二色覚異常。 写真:コリン·シュルツ

清澤のコメント;
 色覚異常のある人が物をどのような色調で見ているかという事は、下図のように映像に色覚障害を表現するフィルターを通して提示することで追体験をすることが出来ます。
 その感覚を絵画として表現したときにどのような絵画が出来たのかを見るのはいわゆる 「正常な」目を通しての事でありますから、それが上の図のようなものになるかどうかは別の問題のような気がいたします。もしかするとゴッホには上図の右の様に見えていたのかもしれません。
 この辺の事情をお分かりの方がおいででしたら、お教えください。

質疑応答:
 色覚異常の方の絵を捜していますが、見つかりません。幼稚園児や小学生の絵があれば、と思っていますが、以前持っていたのですが、津波で流されてしまいました。このような本や絵の写真ありませんでしょうか?学校の先生の理解のために使いたいと想います。
お答え;この記事に取り上げられている田川誠さんのページなど参考になりませんでしょうか? https://insTAGSram.com/makotoTAGSawa/ この方の色覚の別などは不詳ですが。
更にゴッホは色覚異常だったのか?という記事がスミソニアン博物館にあります。近々参考までに訳してみましょう。

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