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2015年8月1日

6844:『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』仲泊聡先生の話を聞きました

【新潟ロービジョン研究会2015】(8月1日) 特別講演 をネットで拝見しました。 ーーーーー
(Ando Noburo,Netから引用:http://andonoburo.net/on/3638)
 ロービジョンケアについて、世界各国を比較して語られることは、これまであまりありませんでした。今回の特別講演では、各国のシステムについてワールドワイドなお話をして頂き、そこから我が国のロービジョンケアについて考えてみることにしました。ご期待下さい。

特別講演:『世界各国と比べた日本のロービジョンケア』
講  師:仲泊 聡(国立障害者リハビリ病院第二診療部 部長)

http://andonoburo.net/on/3638

【抄 録】
 私がこれまでに関わった国外のロービジョンケアは、南米コロンビアで地雷被災者救済の政府プロジェクトにJICAの一員として参加したものだけです。そんな私が世界を語るのは大変おこがましい話なのですが、私の周囲にいる国際感覚に優れた方々に助け舟を出していただいて、今回頂戴したお題にお答えしてみたいと思います。

 まず、医療も福祉も、その国が平和かどうかによって大きく異なります。そして、どこにその財源があるのかという点で、その国の経済状況とシステムが大きく影響します。また、社会の中の家族の役割によっても大きく影響を受けているようです。つまり、そのお国柄でロービジョンケアの内容も、その対象となる人も、そしてそれを実践する人も異なります。

 たとえば、コロンビアでは、作業療法士がロービジョンケアの実践部隊の中心にいます。歩行訓練もパソコン訓練も作業療法士が行います。光学的補助具についてはオプトメトリストです。そして眼科医はロービジョンケアに全く関与せず、チームリーダーはリハ科の医師です。

 そして、ロービジョンケアの内容はだいたい日本と似通ったものでしたが、それを受ける人は、ほんの一握りの民間の医療保険でロービジョンケアがそのサービス内容に含まれている人たちだけでした。受けるべき人のわずか1%だそうです。教育では盲学校がありましたが、数は少ないようです。日本と大きく異なるのは、小学校1年生と2年生だけが盲学校に行きます。ここで徹底的に点字を学んで、3年生からは普通学校に通います。

 外国のシステムを学ぶことは、何であっても新しい視点と発想を与えてくれます。そして、自分の置かれている状況の問題点を見つけることができます。しかし、それと同時に今までに気づいていなかった日本での良い点を再認識し、変えてはならない部分があることにも気づかされます。

清澤のコメント
:このほか、米国、カナダ、イギリスなどの視覚リハの現状を紹介しておいででした。
新潟まではゆけませんでしたが、ネットで開いて見たら見事に実況中継が流れていました。特別講演の演者はおなじみの仲泊聡先生でした。

 当日は、「新潟大学工学部渡辺研究室」と「新潟市障がい者ITサポートセンター」のご協力によりネット配信致します。以下のURLにアクセスして下さい。
  http://www.ustream.tv/channel/niigata-saiseikai
 当日の視聴のみ可能。録画することは禁じておりませんが、個人的な使用のみにお願いします。とのことでした:主催者等、誰かがユーチューブにのせてくれたら再度聴取できるのですが。それは贅沢というものでしょうか?

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