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2015年7月15日

6780 シードが緑内障向けのコンタクトで眼圧把握する装置を輸入:の記事です

コンタクトで眼圧把握 シード、緑内障患者向け

2015/7/10 0:34日本経済新聞 電子版

 シードは眼球の膨張を検出するセンサーを内蔵した検査用コンタクトレンズを今年秋に発売する。センサー内蔵の「スマートレンズ」が国内で発売されるのは初めて。データは無線で記録装置に送られ、病院の検査だけでは分からなかった日常生活での眼球内圧力(眼圧)の変動を把握できる。眼圧を下げる必要がある緑内障の治療に役立てる。

 レンズはスイスのベンチャー企業、センシメッド社が開発した。シリコン素材のレンズの中にゆがみを検知するセンサーとデータを送るアンテナを埋め込んでいる。眼圧の高まりに伴う眼球の形の変化を検知する。

 測定データは目の周りに装着したアンテナが受信し、記録装置に転送する。医師がデータをチェックして眼圧の変化を推計し、投薬量の調整など治療に役立てることができる。レンズは使い捨てで24時間の測定が可能。欧州ではセンシメッド社が既に販売している。

 眼科医のいる病院に販売し、病院が患者に貸し出す。価格は装置一式で100万円前後、レンズは1枚数万円となる見込み。健康保険の適用外となる。

 緑内障は眼圧が高くなり、視神経に障害が出る病気。厚生労働省の統計によると緑内障の患者は70万人以上。悪化すると失明する場合もある。眼圧を下げる点眼薬を使った治療が一般的だ。

 眼圧は通常、病院内の眼圧計で測定する。ただ時間帯や姿勢によって変化するため、測定時には正常でも気付かずに病状が進行することもある。24時間の継続的な測定で、病院内だけでの検査よりも詳しく調べる必要性が指摘されていた。

 日常生活で生体データを取得する技術の開発は盛んになっている。

 コンタクトレンズでは昨年1月、米グーグルが涙に含まれるブドウ糖を検出するレンズの試作品を開発した。糖尿病の患者に欠かせない血糖値が推計できる。技術供与を受けた欧州製薬最大手のノバルティス(スイス)が実用化に向けて開発を進めている。

 米セント・ジュード・メディカルは肺動脈内に埋め込む血圧センサーの技術を持つベンチャー企業を買収。心不全が重症化する前に予知し、医師が治療法を見直せるシステムを米国で発売した。

 国内では東芝が脈波・心電・体温・体動の4つの生体データを読み取れる14グラムの小型センサーを開発した。ゲルパッドで胸部に密着させ精度を高めたもので、医療分野への応用も目指している。

—眼科医清澤のコメント—
 海外のニュースでこの製品が作られたという記事を紹介したのは2011年09月16日でした。

2607 緑内障診断にハイテク機器、試験導入(シンガポール)
 シンガポールの病院では24時間の変動をコンタクトレンズで測る試みをするそうです。
緑内障診断にハイテク機器、試験導入:シンガポール国立眼科センター(SNEC)は緑内障の診断に、半導体チップを組み込んだハイテク機器の採用を計画しており、試験利用を開始した。
:この記事でもセンシメッド社でしたから同じ製品です。最近当医院で導入した手持ち眼圧計の価格が60万円でしたからこの100万円という価格には驚きはありません。また、センサーの付いたコンタクトレンズが数万というのも使い捨てでなければ、許容範囲でしょう。保険収載されないという事ですから、その測定を保険診療の行われない日に行うとして、私費でいくらに設定するのか?辺りが今後の普及の可否を決めることになるのでしょう。

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