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2015年7月12日

6768 傘で目を突かれた男性死亡:の記事です。

傘で目を突かれた男性死亡:の記事です。

東京 2015年 07月 12日 01:57 JST

国内社会ニュース(共同通信)

 警視庁丸の内署は12日、6月にJR東京駅八重洲南口近くの路上で、傘で目を突かれ意識不明の重体になっていた会社員(55)=相模原市=が、11日に入院先の病院で死亡したと発表した。

 傘は脳まで達していたといい、司法解剖して詳しい死因を調べる。

 丸の内署は、傷害容疑で同僚の東京都足立区、システムエンジニア(54)を現行犯逮捕しており、容疑を傷害致死に切り替えて捜査する。

 容疑者の逮捕容疑は、6月26日午後11時45分ごろ、JR東京駅八重洲南口近くの路上で、滝島さんと口論になり、ビニール傘で目を突いてけがをさせた疑い。「仕事の話でトラブルになった」と容疑を認めているという。

【共同通信】

清澤のコメント:誠に痛ましい事故です。細く長い棒状のもので眼窩部を突くと、軟らかい下眼瞼(または上瞼)を容易に貫通して眼球の脇を通り、上ないし外側の眼窩骨壁に誘導されたその先端はほとんど抵抗なく、(恐らくは)上眼窩裂から頭蓋内に入ってしまいます。以前、私が担当の眼科医として大学の法医学教室で病理解剖を見せていただいた外傷のケースでは、表面の傷は数ミリなのに、その深い外傷の為に脳への感染が合併していて、脳が著しく損傷されていました。その通過痕はゾンデで直線的に再現されておりました。眼窩部への刺し傷では、吹き抜け骨折を起こすような鈍的外傷とは違って、そこまでを考えた対応が必要です。加害者にも、まさか喧嘩の相手が死亡するという結果は予想できなかったことかと思います。

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